【第4回ワークショップ: 民主主義の諸原則および国家安全保障に関するワークショップについて】
10月下旬、東京都内の区立公共施設において、私が講師を務め、第4回ワークショップ「民主主義の諸原則および国家安全保障に関するワークショップ」を開催いたしました。
参加者のみなさんによるディスカッションが盛り上がり、予定の2時間を1時間オーバーし、3時間のワークショップとなりました。
ディスカッションの内容を公開させていただくことが、民主主義の拡大につながると思われますので、下記の通り、ディスカッションの要約をご報告させて下さい。
公開をご了承をいただきました参加者のみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。
今回のワークショップは第4回目となります。今後も、民主主義の諸原則および国家安全保障に関するワークショップを、継続的に開催する予定です。

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(ディスカッションの要約)
まずワークショップ前半において、講師より、民主主義の定義および民主主義の諸原則のご説明をさせていただきました。本来のあるべき民主主義についてご説明させていただきました。
続いて民主主義に関するディスカッションに移りました。まず、新聞、テレビ、ラジオの情報は、特定利益に有利になるように操作されているので、メディアの情報を聞いていると誘導されてしまう、という発言がありました。
広告代理店の政治活動に対する規制が必要、という発言がありました。
民主主義が機能するためには、国民ひとりひとりの勉強が必要となる、今回のワークショップにはママの会の方も参加されているが、たとえばママの会の活動のひとつの柱は勉強である、という発言がありました。
本来の民主主義・民主主義の諸原則を知り、現実の政治と比較することによって、現実の政治の問題点が見えてくる、という発言がありました。
日本の学校では、民主主義について十分教えない、という発言がありました。
アメリカの社会科の授業では、ずっと民主主義を教える、小学校では市町村レベルの民主主義を教え、中学校では州レベルの民主主義を教え、高校では連邦(国)レベルの民主主義を教える、という発言がありました。
たとえば、アメリカの小学校では、地域にどういう公園を作るかを議論する、噴水を作るのか、ブランコを作るのか、費用はどうなのかなどを議論する、そして、市町村の議会ではどうやって決定しているかを学ぶ、という発言がありました。
また、アメリカの学校では、歴史の授業でも民主主義を教える、アメリカの歴史の授業は、そのまま民主主義の授業になる、という発言がありました。
日本の財政赤字は1000兆円を超えている、一方、毎年の税収は50兆円にしか過ぎない、という発言がありました。
いつか政治的な地震が来る、現状に埋もれるのでなく、今後どういう状況が起こり得るのかについて想像力を働かすことが必要、という発言がありました。
太平洋戦争が始まったとき、日本人は、わずか数年後に日本全国が焼け野原になるとは誰も想像しなかった、という発言がありました。
なお、今回のワークショップでは、参加者の方から、民主主義について詳しく議論したいというご要望がありましたため、前半に時間をかけました。そのため、ワークショップ後半の国家安全保障についてのご説明は、講師より、中国の軍事戦略、エアシーバトルを始めとするアメリカの対中軍事戦略、アジアで起こり得る有事の概要のご紹介をさせていただくにとどめ、次の11月3日のワークショップにおいて、詳しくご説明するということとさせていただきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上です。
10月下旬、東京都内の区立公共施設において、私が講師を務め、第4回ワークショップ「民主主義の諸原則および国家安全保障に関するワークショップ」を開催いたしました。
参加者のみなさんによるディスカッションが盛り上がり、予定の2時間を1時間オーバーし、3時間のワークショップとなりました。
ディスカッションの内容を公開させていただくことが、民主主義の拡大につながると思われますので、下記の通り、ディスカッションの要約をご報告させて下さい。
公開をご了承をいただきました参加者のみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。
今回のワークショップは第4回目となります。今後も、民主主義の諸原則および国家安全保障に関するワークショップを、継続的に開催する予定です。

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(ディスカッションの要約)
まずワークショップ前半において、講師より、民主主義の定義および民主主義の諸原則のご説明をさせていただきました。本来のあるべき民主主義についてご説明させていただきました。
続いて民主主義に関するディスカッションに移りました。まず、新聞、テレビ、ラジオの情報は、特定利益に有利になるように操作されているので、メディアの情報を聞いていると誘導されてしまう、という発言がありました。
広告代理店の政治活動に対する規制が必要、という発言がありました。
民主主義が機能するためには、国民ひとりひとりの勉強が必要となる、今回のワークショップにはママの会の方も参加されているが、たとえばママの会の活動のひとつの柱は勉強である、という発言がありました。
本来の民主主義・民主主義の諸原則を知り、現実の政治と比較することによって、現実の政治の問題点が見えてくる、という発言がありました。
日本の学校では、民主主義について十分教えない、という発言がありました。
アメリカの社会科の授業では、ずっと民主主義を教える、小学校では市町村レベルの民主主義を教え、中学校では州レベルの民主主義を教え、高校では連邦(国)レベルの民主主義を教える、という発言がありました。
たとえば、アメリカの小学校では、地域にどういう公園を作るかを議論する、噴水を作るのか、ブランコを作るのか、費用はどうなのかなどを議論する、そして、市町村の議会ではどうやって決定しているかを学ぶ、という発言がありました。
また、アメリカの学校では、歴史の授業でも民主主義を教える、アメリカの歴史の授業は、そのまま民主主義の授業になる、という発言がありました。
日本の財政赤字は1000兆円を超えている、一方、毎年の税収は50兆円にしか過ぎない、という発言がありました。
いつか政治的な地震が来る、現状に埋もれるのでなく、今後どういう状況が起こり得るのかについて想像力を働かすことが必要、という発言がありました。
太平洋戦争が始まったとき、日本人は、わずか数年後に日本全国が焼け野原になるとは誰も想像しなかった、という発言がありました。
なお、今回のワークショップでは、参加者の方から、民主主義について詳しく議論したいというご要望がありましたため、前半に時間をかけました。そのため、ワークショップ後半の国家安全保障についてのご説明は、講師より、中国の軍事戦略、エアシーバトルを始めとするアメリカの対中軍事戦略、アジアで起こり得る有事の概要のご紹介をさせていただくにとどめ、次の11月3日のワークショップにおいて、詳しくご説明するということとさせていただきました。
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以上です。