月曜日のアメリカ株は米中の緊張緩和で。ダウ+0.71%、SP500+1.23%、ナス+1.94%、フィリー半導体は+2.73%、ラッセルは+0.28%。ハイイールドは続伸で高値追い、リートは小幅高で上値は限定的。VIXは15.79。米国債は短期は小幅に金利低下、中長期は小幅に金利上≧。為替はユーロ>ドル>円の順も小幅、豪ドルはこじっかり。コモディティは原油-0.30%、金-2.85%、銅+0.90%。期待インフレ10年も小動きで金利も小動きで大きな動きはなく。

 

全体は拮抗(値上がり48%、変わらず4%、値下がり48%)SP500のセクター別の値上がり上位はコミュニケーション+2.30%、情報技術(IT)+2.02%、一般消費財+1.53%、値下がり上位は生活必需品-0.27%、素材-0.25%の2つで次点は不動産+0.27%。

 

データセンター向けのチップを開発ということで、クアルコムが+11.09%と大きく上昇し、AI関連を中心に値上がり。金が下がっているけれど、債券は長期は買われたりと、どちらかといえば米中の緊張緩和発のセクターローテのような。昨日はAI半導体だけではなく大型グロースが揃って高いという珍しい日で、指数は大幅高。ただ、全体は値上がり銘柄が多い訳でもないと。リスクオンだろうけれど、流行りものとそうでないものの格差が広がっているか。

 

昨日の日経はすでに米中の対話再開という緊張緩和を折り込んでしまっているので、いくらアメリカで半導体やAIが高いと言っても、追っかけて買うまででないだろうと。他を見てもこれといったのがなく、今日は見送り。

 

かなり早めですが、これで失礼します。