水曜日のアメリカ株は続落。ダウ-0.37%、SP500-0.28%、ナス-0.34%、フィリー半導体は-0.18%、ラッセルは-0.92%。ハイイールドは小幅安、リートも反落。VIXは16.18と株価は弱めでも上昇一服。米国債は小幅に金利上昇で、中長期のほうが少し上昇幅は大き目。為替はドル>ユーロ>円の順、豪ドルはしっかり、ドル高であり円安。コモディティは原油+2.500%、金-1.20%、銅+3.70%。期待インフレ10年はごくわずかに上昇で、実質金利は10年金利が上昇した分が勝って少し上昇に。

 

全体は値下がりが多く(値上がり41%、変わらず4%、値下がり55%)SP500の値上がり上位セクターはエネルギー+1.23%、公益+0.73%、一般消費財+0.70%、値下がり上位は素材-1.59%、不動産-1.01%、コミュニケーション-0.82%。

 

少し金利が上昇して、不動産だったりリートが安めというのはそういうものだろうと。全体に安いものの、VIXが一服している感じからすればそこまで気にすることではないのかもしれないのだが。そんな中フリーポートマクモが-16.95%とぶっちぎりで安く、銅が大きく上昇しているのでなんで?と思って調べると、所有している銅山での鉱山事故の影響で当面の供給に支障が出るとのこと。銅の供給減で価格上昇ということで、株価と銅価格の辻褄はあっている。

 

他があまり思い浮かばないので、住友金属鉱山を買うべく成り買いを入れてみたところ、9時前の気配で4600円と6%ほどの上昇で、これは買えないと買いを引っ込めて取引なし。寄りは4539円でそこから威風堂々と上に飛んだので、やる気がさらに失せる話である。

 

早めですがこれでおわります。