月曜日のアメリカ株はトランプ関税先送りの報で切り返し。ダウ-0.28%、SP500-0.76%、ナス-1.20%、フィリー半導体は-1.82%、ラッセルは-1.37%。ハイイールドは反落も切り返して陽線に、リートも同様に。VIXは18.62。米国債は全体に少し金利上昇でやや短期のほうが上昇幅は大き目。為替は円>ドル>ユーロの順、豪ドルはしっかり。コモディティは原油+0.90%、金+0.80%、銅+0.60%。期待インフレ10年は小幅上昇で、10年債の金利上昇と相殺して、実質金利10年はほぼ横ばいに。

 

全体は値下がり銘柄が多く(値上がり28%、変わらず3%、値下がり69%)。SP500のセクター別の値上がり上位は生活必需品+0.68%、公益事業+0.46%、エネルギー+0.40%、値下がり上位は情報技術(IT)-1.80%、一般消費財-1.35%、資本財・サービス-1.03%。

 

今度はトランプ大統領がメキシコに対し関税の先延ばしを決定し、同様のことはカナダでも。取り消しではなく延期なので、無くなったわけではないようではある。不法移民の取り締まりと、麻薬の密輸に対して、メキシコが警備をするために人を配置するということが、先延ばしの理由になったよう。同様の理屈でカナダも先延ばし。

 

今日は前場引け後から見ているけども、昨日の下げが過剰反応というので買戻し。だけどそれ以上ではなく。結局のところ前述の通りで、関税は中止になったのではなく先延ばしなので、今になってみれば39000円を割れているし、疑心暗鬼は残ったままと。

 

ということで、今日も取引はなくただの傍観者で終わります。すみません。