金曜日のアメリカ株はじり高。ダウ-0.28%、SP500+0.25%、ナス+0.81%、フィリー半導体は+0.69%、ラッセルは+0.54%。ハイイールドは小幅高、リートは小幅続落。VIXは12.77。米国債は短期中期はやや金利低下で長期は横ばい。為替は円>ドル>ユーロの順だけど小幅、豪ドルはユーロよりも弱め。コモディティは原油-1.60%、金+0.40%、銅0.00%。期待インフレ10年はごくわずかに低下するものの、10年債金利が低下した分が勝って、実質金利10年は低下して1.908%と金融コンディション的には良い感じの傾向。
全体は値上がりが多く(値上がり51%、変わらず4%、値下がり45%)、SP500のセクター別では値上がり上位は一般消費財+2.39%、コミュニケーション+1.38%、情報技術(IT)+0.14%、値下がり上位はエネルギー-1.57%、公益事業-1.20%、ヘルスケア-0.54%。
一般消費財はアマゾン+2.94%、テスラ+5.34%が寄与が大きく、コミュニケーションはメタ+2.44%、アルファベット+1.20%の寄与が、情報技術(IT)はオラクル+1.20%%、アドビ+2.74%などで、エヌビディアは-1.81%、アップル-0.08%と。金利低下で全体もやや買い優勢ではあるものの、やや大型グロースが優位なのかなという印象。このパターンだと中々これといった感じはないのだけどアルタビューティ+8.98%が目につき、エスティローダー+1.47%と化粧品かなということで、チャートが底を這ってはいるものの資生堂を少し買ってみる。
結果(税手数料別)
4911 資生堂
09:00 買い 400株2735.5円
09:04 買い下がり 400株2715円
09:09 決済 400株2735.5円
09:16 決済 400株2769円
+21600円
結果としては、本当にうまく取れて言うことはなく有難い。ただ本当に高値で売れてよかったのだけど、その後の垂れた感じを見ると、見立てが正解だったのかは何ともいえず。不思議の勝ちっぽい感じで、ラッキーパンチだな。全体はさすがに今日下げるのは違うっぽい感じで戻しつつあるけど、だからといって上値を追う感じではなく。とはいえ、今週はMSQで大人の事情が絡む厄介な週である。
建て込み気味だったのはやっと落ち着いてきたような気はするけど、どうも疲れが残っているので何とも。暇な時はとことん暇なんだけど、逆に忙しいのは重なるというね。いつも不思議である。分散してくれればいいのにね。