木曜日のアメリカ株は反落。ダウ-0.55%、SP500-0.19%、ナス-0.18%、フィリー半導体は-1.86%、ラッセルは-1.29%。ハイイールドは小幅安、リートは続落だけど小さい陽線で売り込まれている感はない。VIXは13.54。米国債は方向感はなく小動き。為替はユーロ>円>ドルの順、豪ドルは円と同程度でドル安かユーロ高。コモディティは原油-0.40%、金-1.00%、銅-0.20%。期待インフレ10年はそこそこ低下し、10年債金利がごくごくわずかに低下した分では相殺しきれず、実質金利10年は上昇し1.932%。
全体は値下がりが多く(値上がり33%、変わらず4%、値下がり63%)、SP500のセクター別では値上がり上位は一般消費財+0.95%、生活必需品+0.39%、エネルギー+0.34%、値下がり上位は素材-1.40%、資本財・サービス-1.20%、ヘルスケア-1.13%。
売り手もいないけど、買い手もいないというような印象で上値は重く。全体もさえないか。ただし、大型グロースは売られてはいないので、指数的には小幅安まで。
買いはユナイテッド航空+3.21%、デルタ+2.34%、SP500以外でアメリカン航空が利益見通しが良いということで+16.80%(これが誘発か)、航空株がしっかりなのでANAかと思ったのだけど、全体に買う気が起こらず。逆に売りはシノプシス-12.37%、ケイデンスデザイン-6.39%、マイクロチップ-5.50%、インテル-5.28%、アプライドマテリアルズ-5.04%、ラムリサーチ-3.90%と、エヌビディア、TSMCを除くと半導体関連はさえない。AIから離れるほど半導体も蚊帳の外という感じか。エヌビディアに近いようなアドバンテストではなく、少しひねってSUMCOを売ってみる。
結果(税手数料別)
3436 SUMCO
09:00 売り 1000株1200円
09:06 決済 1000株1188円
+12000円
売るのはアドバンテストでもよかったな、それでも利益を取れたのでいいでしょう。すみませんが忙しいので、これで失礼します。