月曜日のアメリカ株は四半期末の需給での神経質な動き。ダウ+0.04%、SP500+0.42%、ナス+0.38%、フィリー半導体は-0.85%、ラッセルは+0.07%。ハイイールドは小動き、リートはしっかり。VIXは16.73。米国債は全体に金利上昇で、やや短期のほうが利回り上昇が大き目で、パウエル議長が講演で利下げを急がないと発言したことより-0.5%という大き目の利下げ期待の剥落。為替はドル>ユーロ>円の順、資源国通貨は堅め。コモディティは原油0.00%、金-0.30%、銅-1.00%。期待インフレ10年は少し上昇で、米国債が同程度の金利で、実質金利10年はほぼ横ばい。
全体はほぼ拮抗で(値上がり47%、変わらず5%、値下がり48%)、SP500のセクター別では値上がり上位はエネルギー+0.83%、コミュニケーション+0.79%、不動産+0.76%、値下がり上位は素材-0.60%、一般消費財-0.28%の2つで次点は生活必需品+0.09%。
日本の昨日もそうだけど、四半期末ということで大人の事情が色々と働いて、細かく見てもよく分からない。あえていえば中国関連っぽいものは一服のようである。その中国は今日から休みらしい。普通に考えて休み前の昨日、上海があんなに飛ぶのは不思議ではある。連休前のこういう買われ方は売り方の手じまいっぽい風に見えるものの、上海で空売りができるのかどうかは知らない。
こちらは月初で忙しく、12時過ぎてから見始めたところです。益出しっぽいものが出るのかと思っていたら、思っているよりは強いという印象。先週棒上げで昨日1900円安なんぞ挟んでしまうから、さらにわかりにくくなってしまった。
忙しいので、これで失礼します。