木曜日のアメリカ株は反落。ダウ-0.43%、SP500-0.89%、ナス-1.67%、フィリー半導体は-3.44%、ラッセルは-0.93%。ハイイールドは小幅安、リートは続伸。VIXは17.55。米国債は全体に小幅に金利高。為替はドル>ユーロ>円の順、資源国通貨はやや弱めも円よりは強く。コモディティは原油+1.50%、金-1.20%、銅-1.00%、期待インフレ10年は小幅上昇で、10年債の上昇が少し勝って、実質金利10年はごくわずかに上昇。

 

全体は値下がりが多く(値上がり32%、変わらず4%、値下がり64%)、SP500のセクター別では値上がり上位は不動産+0.56%、金融+0.48%、エネルギー+0.32%、値下がり上位は情報技術(IT)-2.13%、一般消費財-1.87%、コミュニケーション-0.93%。

 

ジャクソンホール前の持ち高調整という感じで、金利上昇で大型グロースが重い。今までの金利低下の反動だったり、半導体関連が一服だったりと、ここ数週間の逆という感じではある。しかし金利上昇で金融が上がるのはいいとして、不動産やリートがしっかりというのは二律背反であるが。

 

それでも素直にみれば、アプライドマテリアルズ-4.31%、AMD-3.87%、マイクロン-3.75%、エヌビディア-3.70%と揃って半導体が安いので、為替が円安気味でも半導体の売りから、気配が低めでもアドバンテストに売り指し。買いは上記の通り金融と不動産のそろい踏みではよくわからないので見送り、このくらいしか思い浮かばない。

 

 

結果(税手数料別)

6857アドバンテスト

09:02 売り 200株6527円

09:32 決済 200株6442円

+17000円

 

売り指しは日経の寄りが高めだったので都合よく決まったけど、決済はやや甘めだったかな。利益が出たのでありがたいけど、閉会中審査があるから仕方がないか。