水曜日のアメリカ株は薄商いをふわふわ高く。ダウ+1.09%、SP500+1.02%、ナス+1.18%。フィリー半導体は+2.42%、ラッセルは+1.13%。ハイイールドは小幅高、リートも小幅高。VIXは12.85。米国債は小動き。為替はユーロ>ドル>円の順、資源国通貨はしっかり目。コモディティは原油+0.80%、金+0.50%、銅+0.70%、期待インフレ10年はごく小幅上昇で、10年債金利も大きくは動いていないので、実質金利10年はまた横ばい。
全体は値上がりが多く(値上がり64%、変わらず5%、値下がり31%)、SP500のセクター別ではすべてが値上がりで、値上がり上位は情報技術(IT)+1.63%、素材+1.34%、ヘルスケア+0.98%、下位は金融+0.42%、生活必需品+0.45%、一般消費財+0.65%。
今日は循環っぽくはなく、全体に高めではあるけど、半導体が強く、大型グロースも揃って高くと。ただし目立って売られるセクターはない。指数の割には値下がりはそこそこはあるけど、でも今までよりはマシな感じで。
普通に考えれば半導体あたりを買えということになるのだけど、日経平均先物は42400円で戻ってきて、これから買えと言われてもどうしても買うことができず、反対に売るのもいまいちわからずで、今日も見送り。値動きの激しさにうんざりするけど、無理しても仕方がない。
OECDの景気先行指数(CLI)を何とか見つけ出してまとめてみることに。同じOECDのサイト内ではあるけど、見た目のページが全然違うので先月からの連続性があるかどうかはわからないため、数字は新しく発見したサイト内の数字に置き換えました。
以下3月→4月→5月→6月に記載。
日本
99.94→99.98→100.01→100.04
アメリカ
99.99→100.11→100.18→100.23
中国
100.51→100.45→100.40→100.36
ドイツ
99.72→99.92→100.10→100.24
G20
100.20→100.24→100.28→100.31
おおまかにみれば景気が良化しているものの、ドイツが強めでアメリカはやや減速気味。中国は後退トレンド。全体としてはまあまあと。傾向的にはゆるやかな上昇局面という感じ、ただし加速もしていない。