火曜日のアメリカ株はしっかり。ダウ+0.41%、SP500+0.62%、ナス+0.84%。フィリー半導体は+1.24%、ラッセルは+0.06%。ハイイールドは上昇し、リートも堅い。VIXは12.03。米国債は全体に少しだけ金利低下。為替はユーロ≧ドル=円の順で大きな動きはなく、資源国通貨はしっかり。コモディティは原油-0.70%、金-0.20%、銅+0.10%、期待インフレ10年は小幅低下で、10年債金利も同程度の金利低下で、実質金利10年はほぼ横ばい。

 

全体は値上がりが多く(値上がり52%、変わらず4%、値下がり44%)、SP500のセクター別では値上がり上位は一般消費財+1.81%、金融+1.10%、コミュニケーション+0.84%、値下がり上位はヘルスケア-0.40%、エネルギー-0.20%の2つで次点は素材+0.16%。

 

金利が一服で、やや全体にはしっかりな感じではあるけど、MS+0.56%、アップル+1.62%、エヌビディア-1.31%、アマゾン+1.42%、メタ+0.96%、アルファベット+1.23%、テスラ+10.2%など大型グロースは堅調。エヌビディアこそ下落だけどフィリー半導体はしっかりなので、決してダメでもなく。

 

大きく動いてはない中で、ゴルディロックスっぽい感じでしっかりではあるけど、ラッセル2000自体はそう上昇ではないので、金利低下でも大型グロースに集まった月曜と似た感じっぽくもみえる。

 

色々とみてみたものの、よくわからない。金利が一服の割には、金融はしっかりとちぐはぐで、金利が一服の割にはラッセル2000はさえない。個別を見ても、いまいちピンとくるものがなく。ちょっとこれではなあということで取引なし。

 

しかし、今年はETFの換金売りというのが全く懸念されずに上に行くとはなあ。どちらかといえばアメリカに倣えという感じである。