月曜日のアメリカ株は大型グロースが支え。ダウ+0.13%、SP500+0.27%、ナス+0.83%。フィリー半導体は+0.09%、ラッセルは-0.86%。ハイイールドは横ばいも寄りからは下げての陰線で、リートは下落。VIXは12.22。米国債は引き続き金利上昇で、中長期のほうが上昇は大き目。為替はユーロ>ドル>円の順、資源国通貨は上値は重く。コモディティは原油+2.30%、金0.00%、銅+0.70%、期待インフレ10年はそこそこ上昇でも、10年債金利がまたも結構な金利上昇で、実質金利10年はそこそこに上昇となり+2.139%。

 

全体は値下がりが多く(値上がり32%、変わらず4%、値下がり64%)、SP500のセクター別では値上がり上位は情報技術(IT)+1.30%、一般消費財+0.73%、金融+0.22%、値下がり上位は素材-1.55%、資本財・サービス-1.10%、不動産-0.99%。

 

金利が引き続きの上昇傾向で、インフレに寄与しそうな原油も高めと。金利高でナスが優位というのには違和感があるけど、MS+2.19%、アップル+2.91%、エヌビディア+0.62%、アマゾン+2.04%、メタ+0.09%、アルファベット+0.46%、テスラ+2.20%など大型で支えるという展開。逆に全体は値下がりも多いし、ラッセル2000はダメなように、金利高で大型グロースを逃避場にしているような。あまり良い感じではないんだけど、半導体も切り返して、指数だけを見ると平穏に見える。VIXも同様。

 

値下がり上位がクルース、ホテル、ブランドなどレジャー系がさえないので、インバウンド関連からデパートの中から高島屋を売るのと、素材が安いので非鉄や鉄鋼がと思ってみるとそちら側ではなく、エアプロダクツ(ガス)や、モホーク、イーストマンケミカルなどいまいちピンとこないけど、たぶん日本の証券コードで4000番台なのかなあと思いながら、迷ってエア・ウォーターを売ってみる。買いは本当に思いつかないけど、無理くりアップルから村田製作所を買い指し。

 

結果(税手数料別)

4088 エア・ウォーター

09:00 売り 400株2188円

09:10 決済 400株2168円

+8000円

 

8233 高島屋

09:00 売り 400株2999.5円

09:44 決済 400株2961円

+15400円

 

値下がり上位がエアプロダクツだったので、ガスを売ってみたけど、景気後退懸念なんだろうなと、利益が出たけども、不思議な感じ。高島屋も三越伊勢丹やH2Oリテイリングだと、たぶん失敗だっただろうと、こちらも不思議な感じ。有難いことこの上ないけど、何とも狐につままれたようなという印象である。アメリカのこねくり回している相場も含め、なんともしっくりこない。