木曜日のアメリカ株は強含み。ダウ+0.09%、SP500+0.09%、ナス+0.30%。フィリー半導体は-0.57%、ラッセルは+0.94%。ハイイールドは小幅高、リートも上昇。VIXは12.24。米国債は全体に小幅に金利低下。為替はユーロ>円≧ドルの順だけど小幅、資源国通貨は上値は重い。コモディティは原油+1.00%、金+1.00%、銅-0.70%、期待インフレ10年横ばいで、10年債金利は少し金利低下で、実質金利10年はそのまま小幅に金利低下。

 

全体は値上がりが多く(値上がり58%、変わらず5%、値下がり37%)、SP500のセクター別では値上がり上位は不動産+0.93%、一般消費財+0.90%、コミュニケーション+0.77%、値下がり上位は生活必需品-0.50%、素材-0.32%、金融-0.25%。

 

指数間では極端な差はないけど、セクター別だと少し差が出て、MS+0.15%、アップル+0.40%、エヌビディア-1.91%、アマゾン+2.19%、メタ+1.26%、アルファベット+0.83%と大型グロースは概ね堅調。ただし半導体はエヌビディア-1.91%やマイクロン-7.12%のようにやや一服感も。とはいえ極端な感じでもないし、昨日は値上がりも多めで決して地合いは悪くはなく。

 

やはり今夜のリバランスが結構な規模で魑魅魍魎とでもいえばいいのだろうか?訳が分からない中で、ウォルグリーンブーツアライアンスが-22.16%とさすがに目立つので、連動するのか分からないけど、ドラッグストアの中から戻りを叩けそうなスギを寄りで売るのと、半導体以外のグロースがしっかり目でテックっぽいところはマシなんじゃないかということで、富士通を2516円で買い指し。基本的には地合いは悪くはないんだろうけども、日本もリバランスだろうから、魑魅魍魎なのかもしれないというあまり気が乗らない中なので、遠慮気味にやってみる。

 

結果(税手数料別)

6702 富士通

09:01 買い 400株2516円

10:05 決済 400株2533円

+6800円

 

7649 スギHD

09:00 売り 400株2270円

09:04 決済 400株2236円

+13600円

 

ドラッグストアの中で見たのは、ウエルシア、マツキヨココカラ、スギ、この中でスギを売ったけど、銘柄的にはいちばんいいのを売ったな。これはラッキー。富士通は押し買いに徹してこちらもまあまあ、決済は2536円で指していたけれど香港が開く前に決済しておきたかったので、途中で降りるような感じになったけど、もう少し粘ればよかったな。それでも遠慮気味にやった中では、これだけ取れれば十分。

 

アメリカの6月後半というのは、さえないイメージだったのだけど、セクター感で散々っぱらこねくり回しているけど、結果としては意外と堅いという印象。日本も連られてさえないかと思ったら、アメリカの底堅さに合わせて堅調と意外な感じである。

 

来週はアメリカは独立記念日で3日の午後と4日が休み(休みがちな週だから平穏に過ごさせろというのはあるかも)、英仏の選挙が今週末から来週末、再来週は日本のETFの権利日(配当捻出売り)と、イベントに注意しておきたいところである。日程的にはわかっていることなのに、ある日突然材料にされたりするからね。

 

少し早めですが、これで失礼します。なお、週明け月曜日は月初で多忙になりそうで、取引はしない予定です。ブログは昼間に時間をみつけて更新はするつもりです、よろしくお願いします。