水曜日のアメリカ株は大型グロースが支え。ダウ+0.04%、SP500+0.16%、ナス+0.49%。フィリー半導体は-0.28%、ラッセルは-0.27%。ハイイールドは小幅安、リートも小幅安だけど一応は陽線で売り込まれはしない。VIXは12.55。米国債は短期は横ばいだけど中長期はそこそこ金利上昇。為替はドル>ユーロ>円の順で円安でドル高っぽく、資源国通貨は豪ドルはしっかり。コモディティは原油+0.10%、金-0.80%、銅-0.20%、期待インフレ10年はまあまあ上昇でも、10年債金利はやや大き目に金利上昇で、実質金利10年はそこそこ上昇。

 

全体は値下がりが多く(値上がり45%、変わらず5%、値下がり50%)、SP500のセクター別では値上がり上位は一般消費財+1.98%、情報技術(IT)+0.37%、コミュニケーション+0.10%、値下がり上位はエネルギー-0.86%、金融-0.47%、公益事業-0.38%。

 

半導体こそ一服だけど、大型グロースはMS+0.27%、アップル+2.00%、エヌビディア+0.25%、アマゾン+3.90%、メタ+0.49%、アルファベット-0.08%で、金利とは関係なく上昇。いや金利が高いからこそ大型のグロースが逃避先になっているようにも見えるが、いかんせんリバランスが週末にかけて大量にあるらしく、色々と思惑で動いているようである。

 

そんな中で目立つのが、フェデックス+14.60%で、UPS+2.72%、JBハントトランスポート+1.53%、CSX+0.96%、ノーフォークサザン+0.24%などやや輸送株がしっかりな感じがするので、郵船を少し買うのと、ヘルスケアが小甘く、おまけに円安でもあるので、売り買いのバランスを考慮してアステラスを少し売ってみる。久しぶりなので、あまり気負わずに。

 

結果(税手数料別)

4503 アステラス製薬

09:00 売り 800株1578円

09:07 決済 800株1570.5円

+6000円

 

9101 郵船

09:00 買い 200株4610円

09:05 決済 200株4644円

+6800円

 

アステラスは運よく安い所で決済できた。郵船もいいんじゃない。金額的には小掬いの範疇ではあるけど、ストレスがほぼなかったので、気分的にはいい。取引自体が久しぶりだったしね。

 

アメリカもリバランスだけど、日本もリバランスがあるだろうから、果たしてどんな動きになるのだろうか。日本国債なんて随分金利上昇(価格低下)したのだから、相応に買いが入ってもおかしくはないはずだけど、そんな中で円安に振れるのは意外である。