火曜日のアメリカ株はエヌビディアを中心に上昇。ダウ-0.76%、SP500+0.39%、ナス+1.26%。フィリー半導体は+1.79%、ラッセルは-0.47%。ハイイールドは小動きでこじっかり、リートは反落でやや大き目の陰線。VIXは12.84。米国債は小動き。為替はドル>円>ユーロの順だけど小幅、資源国通貨は小動きで、為替は大きくは動いてはいない。コモディティは原油-1.00%、金-0.60%、銅-1.30%、期待インフレ10年は横ばいで、10年債金利はごくごくわずかに金利上昇で、実質金利10年は誤差程度の小幅上昇。

 

全体は値下がりが多く(値上がり34%、変わらず4%、値下がり62%)、SP500のセクター別では値上がり上位はコミュニケーション+1.85%、情報技術(IT)+1.79%、エネルギー+0.28%、値下がり上位は不動産-1.41%、素材-1.28%、公益事業-0.98%。

 

浦島太郎状態でいなかった数日はエヌビディアがダメで、それ以外がしっかりというふうに見えたのだけど、昨夜はまたエヌビディアを中心にした物色と。四半期末という需給的な調整の中で右に左にと動いてはいるけど、指数としては概ね平穏で、ダウとナスが真逆というのが続いている。

 

買われているのは、エヌビディアを中心に半導体と、大型グロース、あとはクルーズ御三家など。売られているのは、素材全般にハウスメーカーなどシクリカルっぽいところと、金利は動いてはいないけど金利高を嫌うところ。

 

半導体からアドバンテストを5951円で買い指し。売りは住友林業でもと思ったのだけど、ここは6月は中間期で権利最終日で、さすがに売るのは憚れて見送り。そんなに6月権利という銘柄が多い訳ではないけど、なぜか全体的には四半期末と2月8月の権利最終日というのは、全体に需給が締まっていて堅い印象があって、売るのは憚れる。

 

結果としては、買い単騎で挑んでみたものの、アドバンテストは寄って突っ込んだものの、指値までは突っ込まずに約定せず。見送った住友林業は少しは取れたかもしれないが。もっともVIXと日経が連れて上げるというのは、あまり良い感じはしない。

 

いまいち四半期末の需給が読めないのだけど、明日頑張ります。