木曜日のアメリカ株は最近の反対の動き。ダウ+0.77%、SP500-0.25%、ナス-0.79%。フィリー半導体は-2.69%、ラッセルは-0.39%。ハイイールドは安い所では買いも入って横ばい、リートも小動き。VIXは13.28と少し上昇。米国債は全体に金利上昇気味。為替はドル>ユーロ>円の順、資源国通貨は底堅い。コモディティは原油+0.70%、金+0.90%、銅+1.60%、期待インフレ10年はまあまあに上昇して、10年債金利が上昇しており、ほぼ相殺して実質金利10年はおおむね横ばい。

 

全体は値下がりが多く(値上がり44%、変わらず5%、値下がり51%)、SP500のセクター別では値上がり上位はエネルギー+1.86%、公益事業+0.89%、金融+0.56%、値下がり上位は情報技術(IT)-1.60%、不動産-0.25%、生活必需品-0.21%。

 

全体がやや値下がりが多いというのは、最近よく見る傾向ではあるけど、今日はダウがしっかりでナスが弱いと。半導体が久しぶりに反落して、エヌビディア-3.54%、TSMC-2.40%、マイクロン-6.03%、ウェスタンデジタル-4.91%、マイクロチップ-4.74%など今日は半導体が一服。MS-0.14%、アップル-2.15%、アマゾン+1.80%、メタ+0.44%、アルファベット+0.69%と時価総額上位3つがさえないが、他は意外と堅く。

 

基本的には直近売られたものが買われ、はたまたその逆もしかりという相場なのだからという見方でいくと、半導体関連からアドバンテストあたりを売って、シーザーズエンターテインメント+3.69%、MGMリゾーツ+2.89%など外出レジャー系がしっかりで、インバウンド関連で高島屋とか、フリーポートマクモラン+3.50%、アルコア+3.97%、ニューモント+2.44%などから住友金属鉱山あたりとかな思ってはみたものの、そんな中これから伺いたいと9時にアポが入ってしまい、寄りの時間ではなあと諦めて取引なし。仕方がない。

 

おまけにやや立て込みぎみで、このあたりで失礼します。立て込み次第では月曜は更新しないかもしれません。