金曜日のアメリカ株は後半から買いが集まり。ダウ+1.51%、SP500+0.80%、ナス-0.01%。フィリー半導体は-0.96%、ラッセルは+0.66%。ハイイールドは続伸し、リートもさらに続伸。VIXは12.92と低下。米国債は全体に小幅に金利低下。為替はユーロ>ドル>円の順、資源国通貨はやはりしっかりで円安でもあるけどドル安でもある。コモディティは原油-1.20%、金-0.90%、銅-1.20%、期待インフレ10年は小幅低下で、10年債金利が金利低下している分が勝って、実質金利10年は低下し+2.153%と一服が続く。
全体は値上がりが多く(値上がり62%、変わらず4%、値下がり34%)、SP500のセクター別では値上がり上位はエネルギー+2.49%、不動産+1.86%、公益事業+1.67%、値下がりはなく相対的に弱い順に、情報技術(IT)0.00%、一般消費財+0.15%、コミュニケーション+0.56%。
リバランス的な動きなんだろうけど、弱かったものは買われて、強かったものは重いけど大きくは売られてはいないということで、さすがに半導体関連は安めでスーパーマイクロ-5.25%、ラムリサーチ-1.92%、KLA-1.38%、エヌビディア-0.78%など下げてはいるけど、やはり懸念されていたリバランスの割にはという印象。
やはり午前中は忙しくて、取引はできませんでした。仮に今日何がと言われても、いまいちピンとこない感じではあったので、できなくてよかったのかもしれない。
前場引けを見てみる感じだと、金曜が強かった勢いは続いているものの、さすがに一服という印象である。半導体関連は強い感じではないけど、それでもトピックスより日経のほうが高めで、おまけに日経VIXは上昇していると、少し不可解な感じである。付け加えるとグロース市場はダメっぽいが。アジアは香港は高いのに上海だけが下げ始めていると意味が分からない展開ではあるけど、他は全体にしっかり。
よくわからないけど、何か引っかかるものが漫然とあるな。金曜のリバランスで上げた国もあれば下げた国もあるので、そのあたりのごちゃついたのを不可解と感じているだけなのかもしれないが。
ということで、時間もないのでこのあたりで失礼、明日頑張ります。