木曜日のアメリカ株は大型グロースはさえない。ダウ-0.86%、SP500-0.60%、ナス-1.08%。フィリー半導体は-0.88%、ラッセルは+0.82%。ハイイールドは切り替えして昨日の窓を埋め、リートは窓を開けて上昇し、そこからさらに上へ行き昨日のローソクはアイランドボトムに。VIXは14.47と上昇はするけどごく小幅。米国債は全体に金利低下で10年がやや大き目の金利低下。為替は円>ユーロ>ドルの順、資源国通貨は底堅くドル安っぽい。コモディティは原油-1.70%、金+0.10%、銅-2.90%、期待インフレ10年は変わらずで、10年債金利がやや大きく金利低下していてそのままに、実質金利10年は低下し+2.185%と一服。

 

全体は値上がりが多く(値上がり63%、変わらず5%、値下がり32%)、SP500のセクター別では値上がり上位は不動産+1.51%、公益事業+1.41%、素材+0.83%、値下がり上位は情報技術(IT)-2.45%、コミュニケーション-1.06%の2つで次点はヘルスケア+0.07%。

 

指数としてはSP500も下に抜けたのだけど下に走ることはなく、MS-3.38%、アップル+0.53%、エヌビディア-3.77%、アマゾン-1.48%、メタ-1.54%、アルファベット-2.15%とこれだけを見ると全くダメそうなのだけど、VIXも平穏で全体も値上がりが相当に多く、昨日の東京もそんな感じで指数の割にはというのは似ている。リバランス的なものでそうなったのかは分からないが。

 

同様に金利も一服で、小型株や不動産など金利低下を好感するセクターは切り返し、為替も同様で円が買われてはいる。これがリスクオフかと言われると違うよなあ。

 

個別に見ると、不動産もしっかりではあるけど、やはり公益関係がしっかりで。金利を考えるとヘルスケアや生活必需もそうなんじゃないのと思うのだけど、ドル安だと減殺されるのか。ということで公益から昨日叩き売られた東電を買うのと、AT&T+2.92%、ベライゾン+3.15%と通信株も目についたので、KDDIでもと思ったのだけど気配が高く、逆に分割で板が厚いNTTは気配は普通だったのでNTTを買ってみる。たぶん取引をするのは初めてだな。売りは半導体関連なんだろうけど、昨日すでに叩かれているのだから、おまけに日経は下髭つきなのだから、売る気にはならんなということで見送り。少なくとも昨日のアメリカはリスクオフではなさそうなので。

 

結果(税手数料別)

9432 NTT

09:00 買い 6000株152円

09:55 決済 6000株153.7円

+10200円

 

9501 東電

09:00 買い 1000株893.9円

09:24 決済 1000株913.9円

+20000円

 

有難いことに、これだけ取れれば何も言うとはない、感謝感謝。まあまあいいところで売れたんじゃないのかな。しかし、NTTというのは、昔子供の頃に1株が120万円くらいで新規上場していて、それからバブルが始まったような記憶があるのだが、上がったNTT株は200万とか300万になって、子供心にとんでもない金持ちが買うものだと思っていたな。分割を経て当時の1株は今では10200株になったというのもあるけど、15,000円くらいで買えちゃうというのは隔世の感はある。

 

週明け月曜は月初で立て込んで取引はできないと思いますが、ブログは遅れても更新するつもりです。それではこれで失礼します。