火曜日のアメリカ株は方向性はないものの底堅く。ダウ+0.17%、SP500+0.25%、ナス+0.22%。フィリー半導体は-0.31%、ラッセルは-0.04%。ハイイールドは小動き、リートも小動きでどちらも売られるでもなく、買われるでもなく。VIXは11.86と久しく見たこともないくらいの低水準に。米国債は全体に小幅に金利低下で、月曜の上昇分を否定する形に。為替はドル>ユーロ>円の順だけどほほ差はなく、資源国通貨も小動き。コモディティは原油-0.70%、金-0.50%、銅+0.50%、期待インフレ10年はごく小幅に低下で、10年債金利が少し低下した分がわずかに勝って、実質金利10年はごく小幅に低下することに。

 

全体は値下がりが多く(値上がり40%、変わらず6%、値下がり54%)、SP500のセクター別では値上がり上位は公益事業+0.97%、生活必需品+0.60%、金融+0.56%、値下がり上位はエネルギー-0.51%、資本財・サービス-0.33%、不動産-0.05%。

 

今夜の引け後にエヌビディアが決算ということになるけど、エヌビディアは今日も堅調で。おまけにVIXも低位安定で、全体は金利が低下の割にはもさっとしているので、意識していない訳でもなさそうではあるけど、緊張してどぎまぎとかざわざわという感じはなく。

 

ざっと見た感じだと、エヌビディアは別にしても個別は多少は高安が割れていて、金融がJPM+2.01%、バンカメ+2.14%など昨日の反動かしっかりで、買うならばMUFGの押しを1556円で買い指し、公益も高いけど、昨日は電力株はすでに元気だったので追っかける気は起らず。売りはユニオンパシフィック-3.56%、アメリカン航空-3.37%、ユナイテッド航空-2.91%、JBハントトランスポート-2.89%、ノーフォークサザン-2.44%と輸送株が全体にさえないので、郵船を4955円で売り指し、ANAを3055円で売り指し、こんな感じで挑んでみる。

 

 

 

結果(税手数料別)

8306 MUFG

09:02 買い 400株1556円(一部約定)

09:16 買い 400株1556円(残り約定)

09:25 決済 800株1561円

+4000円

 

9101 郵船

09:00 売り 200株4955円

09:09 決済 200株4905円

+10000円

 

全体がここまでもさっとするとは思わなかったのだけど、買いのMUFGは薄利ながらも利確できて、郵船はやや指値が甘かったか。ANAは縁がなかったな。それでもストレスがあまりなく利益を頂戴できたので、ありがたい話である。