火曜日のアメリカ株はしっかり。ダウ+0.32%、SP500+0.48%、ナス+0.75%。フィリー半導体は+1.68%、ラッセルは+1.09%。ハイイールドは小幅高、リートも小幅高だけど戻り高値は更新。VIXは13.42。米国債は全体に少し金利低下。為替はひきつづきユーロ>ドル>円の順だけど小幅、資源国通貨はしっかり。コモディティは原油-1.40%、金+0.70%、銅+2.80%、期待インフレ10年は変わらずで、10年債金利が小幅に低下した分がそのまま低下して、実質金利10年は少し低下に。

 

全体は値上がりが多く(値上がり62%、変わらず4%、値下がり34%)、SP500のセクター別では値上がり上位は情報技術(IT)+0.93%、不動産+0.69%、金融+0.48%、値下がり上位は生活必需品-0.22%、エネルギー-0.13%、資本財・サービス0.00%。

 

アメリカのPPI(生産者物価指数)が先月が下方修正された分と今月が予想を上振れした分が相殺されて概ね予定通りということでポジティブに反応。昨夜が露払いで、今夜がメインのはずだけど、どうも今日も大丈夫というふうに折り込んだのか。いずれにしても、金利も落ち着いてインフレに影響の大きい原油も落ち着いてと。

 

ややディフェンシブ側がさえないので、円安でもあるので、マコーミック-1.51%でキッコーマンを少し売ってみる。半導体関連とかあるいはソニーとか見てみたけど、気配が高すぎで気がのらず。ソニーは決算明けか。

 

結果(税手数料別)

2801 キッコーマン

09:00 売り 400株1826円

09:05 売りあがり 400株1831円

09:06 決済 400株1828円

09:12 売りあがり 400株1835円

09:16 売りあがり 400株1839円

09:19 決済 600株1834円

09:31 決済 600株1828円

+4000円

 

半導体など寄りの高いのを買う気は起こらなかったものの、ソニーやアドバンテストは日経平均が垂れた10時でも寄値よりも高くて買った分は何とかなったっぽい。中途半端なキッコーマンは日銭を少しは貰えて小幅にプラスにはなったものの、果たしてこの取引が良かったのかどうかは何ともいえず。

 

取引こそしたものの、あまりに中途半端でこれと言って書くこともないので、昨日の続き。

 

先週末に太陽フレアが活動的になり、日本でもオーロラが見られる、通信障害が云々というニュースを見た件。このニュースを見て思い出したのが、太陽活動は11年周期と55年周期との組み合わせで活動が増減するというもの。(もっといえば200年周期での増減もあるらしいが)さらに思い出したのは、このうち55年周期というのは古くからユダヤ人は知っていて、この周期を活用して商売上手だったというのを、今から40年ほど前のマンガ日本経済入門で放送されていたなあと。

 

ジュグラーサイクルは10年で、コンドラチェフサイクルは55年と太陽の黒点数(太陽活動)とおおよそ一致するという。景気循環と太陽活動が連動するというのは、趣深いものである。