木曜日のアメリカ株は上値を追っかけ。ダウ+0.85%、SP500+0.51%、ナス+0.27%。フィリー半導体は-0.64%、ラッセルは+0.80%。ハイイールドは小幅高で概ね横ばい、リートは確り。VIXは12.69。米国債は全体に小幅に金利低下。為替はユーロ>円≧ドルの順、資源国通貨はしっかりでユーロよりも強く。コモディティは原油+0.30%、金+0.80%、銅+1.00%、期待インフレ10年はごく小幅に上昇で、10年債金利が低下した分を合わせて、実質金利10年はまあまあに低下。

 

全体は値上がりが多く(値上がり62%、変わらず5%、値下がり33%)、SP500のセクター別では値上がり上位は不動産+2.31%、公益事業+1.52%、エネルギー+1.36%、値下がり上位は情報技術(IT)-0.25%のみで相対的に弱いのはコミュニケーション+0.38%、金融+0.69%。

 

昨日の後場に垂れてきて、日本独自の需給かと思ったら、韓国や台湾も同じような動きなので、アメリカが夜に垂れるのかと思いきや、続伸すると。ただし半導体は少し弱めではあるけど、それでも昨日の後場の下げは余計ではと。

 

SQで気配が無茶苦茶な中、買いで指値を色々といれてみることに。アドバンテストを5001円、東電を951円、ファストリを40010円。先物が38450円どころなので、いくらなんでも抑え込んだ反動で寄って上ではと思いながら挑んでみる。

 

結果(税手数料別)

6857 アドバンテスト

09:04 買い 200株5130円

10:16 決済 200株5150円

+4000円

 

9501 東電

09:15 買い 1000株951円

09:20 決済 1000株956円

+5000円

 

寄りから買われて日経で38770円を付けるところまではおおよそ見立て通りだけど、10時以降そんなに売られるの?という印象。寄り買いの指値は欲深すぎて全て空振りで、やむなくアドバンテストは寄って押し目を拾う方針に指値を変更して、決済の指値5188円には惜しくも届かず、仕方がなく決済したような感じではあるけど、押し目を拾って買値が安いから何とかなった。東電は動きが派手だからと指値を放置してうまく買えた、決済の指値は甘かったが。

 

アメリカの強いのに追従できないというのは、重症だな。確かに韓国や台湾も垂れてはいるけど、日経の垂れ感はなかなかきついな。寄ってからの上げが余計だったのかもしれないけどさあ、それにしてもSQは38509円(岩井コスモ証券より引用の暫定値)で需給が変わって39000円くらいまではあってもと思っていただけに。