金曜日のアメリカ株は半導体から裾野が広がって。ダウ+0.40%、SP500+1.02%、ナス+2.02%。フィリー半導体は+2.61%、ラッセルは+1.05%。ハイイールドは陽線で続伸し、リートは上髭で横ばいと重め。VIXは15.03。米国債は短期は横ばいで中長期は少し金利低下。為替はドル>ユーロ>>円の順、資源国通貨はドルよりも強い。コモディティは原油+0.30%、金+0.20%、銅+1.00%、期待インフレ10年はごく小幅に上昇し、10年債金利が金利低下した分とあいまって、実質金利10年はそこそこに低下となり、+2.237%と高値からは一服。

 

全体は値上がりが多く(値上がり60%、変わらず5%、値下がり35%)、SP500のセクター別では値上がりがコミュニケーション+4.70%、情報技術(IT)+1.85%、一般消費財+1.32%、値下がり上位は公益事業-1.12%、エネルギー-1.02%、金融-0.20%。目立つのはエヌビディア+6.18%、スーパーマイクロ+8.89%、アルファベット+10.22%、KLA+4.94%、インテル-9.19%、オールドドミニオンフレイト-7.24%、エーオン-6.85%、シンシナティファイナンス-6.38%、ハートフォード-3.82など。

 

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月曜日のアメリカ株は高値持ち合い。ダウ+0.38%、SP500+0.32%、ナス+0.35%。フィリー半導体は+0.64%、ラッセルは+0.66%。ハイイールドは小幅続伸し、リートは金曜の上髭を否定してしっかりと。VIXは14.67。米国債は全体に小幅に金利低下で中長期のほうが低下が大き目。為替は円>>ユーロ>>ドルの順、資源国通貨は引き続き堅調。コモディティは原油-1.50%、金+0.40%、銅+2.30%、期待インフレ10年は小幅に低下し、10年債金利が引き続き金利低下した分が勝って、実質金利10年は引き続き小幅低下となり、+2.201%。

 

全体は値上がりが多く(値上がり61%、変わらず5%、値下がり34%)、SP500のセクター別では値上がりが一般消費財+2.03%、公益事業+1.39%、不動産+1.08%、値下がり上位はコミュニケーション-2.06%、金融-0.19%の2つで次点は生活必需品+0.30%。テスラ+15.30%でこちらが一般消費財をけん引。

 

金曜に介入がと思ったら月曜だったと。月曜に160円をつけるタイミングで日経先物は38700円台まで上昇して、介入で売られると。もっとも計算はしていないけど、ドル建てでは別にという感じでしょ。リスクオフだとこんなに甘くはない。とはいえ、今日も介入で円建ての下駄部分が削がれるという可能性はあるので、やりにくいな。

 

色々考えて、銅がしっかりで資源国通貨がしっかりなのを考えて、住友金属鉱山を5301円で買い指しを入れておくことに。週初に介入があってまとまらない中、これぐらいしか思い浮かばない。もっとも寄りで垂れた所が5304円で指値には届かずで、取引はなし。致し方なし。

 

気になったアドバンテストは寄り安から切り返して、またも売られと。半導体相場は、業績がある程度期待できないと、厳しいものがあるな。金利的にもよい環境下ではないし。

 

少し早めですが、これで失礼します。明日は月初で多忙につき、取引できるかどうかわかりません、更新は遅れてもとは思っています。