月曜日のアメリカ株は揃って上げて上値は重め。ダウ+0.67%、SP500+0.87%、ナス+1.11%。フィリー半導体は+1.74%、ラッセルは+1.07%。ハイイールドは上昇し、リートもしっかり。VIXは16.94。米国債は小動き。為替はドル≧ユーロ>円の順だけどごく小幅、資源国通貨は小動きで底堅く。コモディティは原油-0.30%、金-2.80%、銅-0.50%、期待インフレ10年は変わらずで、金利がほぼ横ばいながらもごく少しだけ低下したので、実質金利10年もごくごく小幅には低下はするが、今年の最高値圏にはとどまってはいて+2.200%。
全体は値上がりが多く(値上がり64%、変わらず5%、値下がり31%)SP500のセクター別はすべてが値上がりで上位は情報技術(IT)+1.28%、金融+1.20%、公益事業+0.96%、下位は素材+0.10%、ヘルスケア+0.39%、コミュニケーション+0.42%。
さすがに半導体は高く、他も満遍なく総じてしっかりな感じ。最近無双の金が下げるものの、コモディティ関連がダメという訳ではないし、資源国もこじっかりでリスクオフ感はあまりない。ちょっと前ならば金と円の連動というのがあったけど、金は今はそういう相関はしていないようで、円安に大きく振れるわけでもなく。日本の金連動ETFが買われ過ぎて、原資産よりも割高なのでと注意喚起されていたけど、そういうのは中国だけかと思ったら日本でもあったりする。大体こういう動きの時は天井を示唆するような気がするんだけどなあ。中国で日本株のETFでそういう動きが出た時はそこが高値だったような。
それでどうするかと考えてみて、半導体に買いをと思っているものの、アドバンテストは気配も高くてちょっとなあと見送り。代替えではないけど、気配が大人し目なパワー半導体の富士電機でも拾ってみることに。
結果(税手数料別)
6504 富士電機
09:00 買い 100株9686円
10:08 買い下がり 100株9636円
10:22 買い下がり 200株9600円
11:16 決済 200株9632円
11:16 決済 200株9637円
+1600円
全くダメで、どうしようもなく。いくら何でも日経が37400円というのは下げ過ぎな感じがする(日経VIXもマイナス圏にはとどまっていた)ので粘って、日経の品薄銘柄というどさくさ紛れに脱出に成功はする。もう一度買い下がるのをためらって、正確にはどう損切しようかと思っていたので、うまく逃げられたのは本当に幸いなことで。寄りの乱高下で決済しなければいけなかったな。しかし全体にアメリカとの対比ではもう少し上かな思っていたんだがな。