木曜日のアメリカ株は小動き。ダウ+0.12%、SP500+0.11%、ナス-0.12%。フィリー半導体は+1.11%、ラッセルは+0.27%。ハイイールドは小幅安、リートは小幅高。VIXは13.01。米国債は短期は少しだけ金利上昇、中長期は横ばいで大きくは動かず。為替はドル≧円>ユーロの順だけど小幅、資源国通貨は売られてから戻して少し弱い程度まで。コモディティは原油+2.20%、金+1.20%、銅+0.20%、期待インフレ10年は変わらずで、金利もほぼ横ばいで、実質金利10年はほぼ変わらず。

 

全体は値上がりが多く(値上がり57%、変わらず5%、値下がり38%)SP500のセクター別の値上がりはエネルギー+1.10%、公益事業+0.76%、不動産+0.69%、値下がり上位はコミュニケーション-0.31%、一般消費財-0.14%、情報技術(IT)-0.11%。

 

リバランス的なものがどうなるのかと思ったら、案外平穏無事に終わった印象。大型グロースは可もなく不可もなくという感じで。連休前に余計なことはするなという感じか。

 

方や日本は動きが乱雑で、権利最終日と権利落ち日の午後が高いという傾向は今年はあてはまらず。(権利最終日は権利取りの需給で高く、落ち日はTOPIXを中心に配当の再投資分を先物であてがうので高い)後場の急落というのは今日の午後かなと思っていたのだけど。

 

アメリカを見る感じだと、あまりこれといったのがなく、石油関連が高めなので、INPEXを2313円で買い指ししておこうかというのと、パルトグループ+2.21%、レナー+2.07%など住宅関連がややしっかり目なので住友林業を4766円で買い指し。売りは思い浮かばない。今日はどうしてもというまででもないので、厳しめに指しておく、無理しない。

 

結果は指値は全然外れて取引はなし。

 

海外を見るに、需給的なイベントが無事終了ということになるけど、すくなくとも木曜の時点ではリスクオフっぽい感じはない。ここから買い上がるのが誰なのかはいまいち想像がつかないけど、現時点ではゴルディロックス継続っぽいな。

 

ちょっと早めですがこれで失礼します。なお今夜はアメリカも休場で、週明け月曜はこのブログもお休みです。もともと月初は忙しくて取引できないことが多いので、うまくタイミングがあって都合がよくてありがたい。