水曜日のアメリカ株は上昇。ダウ+1.22%、SP500+0.86%、ナス+0.51%。フィリー半導体は+0.99%、ラッセルは+2.11%。ハイイールドは高く、リートは大幅高。VIXは12.78。米国債は全体に金利低下。為替は円>ドル≧ユーロの順だけど小幅、資源国通貨も小動き。コモディティは原油-0.30%、金+0.60%、銅0.00%、期待インフレ10年は変わらずで、金利が低下し、実質金利10年はそのまま低下。

 

全体は値上がりが多く(値上がり72%、変わらず5%、値下がり23%)SP500のセクター別の値上がりはすべてが値上がりで上位は公益事業+2.75%、不動産+2.42%、資本財・サービス+1.60%、下位はコミュニケーション+0.11%、情報技術(IT)+0.12%、エネルギー+0.94%。

 

指数的には高値追いだけどそこそこって感じではあるけど、全体を見ると相当強い。アメリカで権利云々を意識するのかは知らないが。もっとも指数寄与度の大きい大型グロースはさえないので、個別で買うのがよさそう。債券が高くて金利低下して、大型グロースが小甘く、全体はしっかりというのは、何となくだけどリバランスを先に折り込んでの動きのように見える。

 

指数的に影響が小さいもので考えると公益が高いのと、需給的にもよさそうな東電の買い。意外と素材系が高く、アルコア+5.16%、フリーポートマクモラン+2.57%などから、住友金属鉱山の買い。売りはいまいち思い浮かばず。

 

結果(税手数料別)

5713 住友金属鉱山

09:00 買い 400株4418円

09:07 決済 400株4452円

+13600円

 

9501 東電

09:03 買い 1000株915.2円

09:05 決済 1000株933円

+17800円

 

東電は結構な大型株なはずなのに驚くほどの上昇で、指値を厳しめにしたつもりで、全然甘い。住友金属鉱山も同様だけど、こちらはまだ許容範囲か。

 

もう決済しちゃったけど、権利落ち日の午後は案外堅い記憶が。逆に明日は週末で四半期末で年度末というのはあまり良い感じがしない。なお、アメリカは金曜日はイースターで休場なので、今夜が四半期末ということになる。