金曜日のアメリカ株は小動き。ダウ-0.31%、SP500+0.08%、ナス+0.02%。フィリー半導体は-0.38%、ラッセルは-0.23%。ハイイールドはこじっかり、リートはしっかり。VIXは12.70。米国債は金利低下で、引き続き短期のほうが金利低下が大きい、将来の利下げを折り込む展開に。為替は円>ドル>ユーロの順、資源国通貨は底堅く。コモディティは原油+0.90%、金-+1.60%、銅-0.90%、期待インフレ10年はそこそこ大きく上昇で、10年債が金利低下なのも合わさって、実質金利10年はなかなかの金利低下に。

 

全体は値下がりが多く(値上がり44%、変わらず6%、値下がり50%)SP500のセクター別は値上がり上位はエネルギー+1.26%、不動産+0.78%、コミュニケーション+0.62%、値下がり上位は一般消費財-1.05%、ヘルスケア-0.29%、金融-0.23%。

 

指数としては底堅いし、金利も低下してというゴルディロックスっぽい相場が続く。ただしラッセル2000が弱めで、木曜ほどではないけど全体は少しぱっとしない印象。もっともアメリカの今夜はキング牧師の誕生日で休場という、連休前という事情はある。

 

ヘルスケアが安いので精査すると、ユナイテッドヘルスが-3.37%と目立ち、他はこれといってはない。一般消費財は自動車が安めで、テスラが-3.67%と目立つ。他には航空株がユナイテッド航空-10.63%、アメリカン航空-9.46%、デルタ-8.97%など航空株がさえず、ボーイング絡みかと思ったら、調べると需要減で業績がということで、これは素直にANAを売りたい。買いは軍需関連がしっかりなので、三菱重工あたりの買いと思ったけど、気配が高いのでダメもとで9251円で買い指し。

 

 

 

結果(税手数料別)

9202 ANA

09:00 売り 800株3166円

11:13 決済 800株3163円

+2400円 

 

三菱重工は全くかすることもなく、そそくさと上へ。中東がきな臭いということで、軍需だったりノーマークだったけど船株ということか。ANAは損はしなかったけどまったく良くないね。

 

景気ウォッチャー調査の12月分が金曜日に発表になった。10月→11月→12月の順。

 

季節調整後の現状

49.5→49.5→50.7

 

現状は全体に少しよくなった印象。

 

季節調整後の先行き

48.4→49.4→49.1

 

先行きは個人消費系はやや先行きに不安が残る印象。調査が12月なので能登半島の地震の前の状態での結果になる。買い上がるほどの景気ウオッチャーではないと思うのだけどな。

 

 

12時35分追記:今夜はアメリカが休みなので、明日はブログはお休みです。よろしくお願いいたします。