水曜日のアメリカ株は反落。ダウ-0.32%、SP500-1.43%、ナス-2.43%。フィリー半導体は-4.13%、ラッセルは-1.71%。ハイイールドは反落し、リートも下落でリートは直近安値を更新。VIXは20.19。米国債は短期は小幅に金利上昇、中長期は大きく金利上昇。為替はドル>円≧ユーロの順だけど小幅、資源国通貨は明らかに弱い。コモディティは原油+2.00%、銅-1.00%、金+0.40%。期待インフレ10年は幾分か上昇するも10年債の利回り上昇幅が尋常ではなく、実質金利10年は2.522%と高値更新。
全体は値下がりが多く(値上が26%、変わらず5%、値下がり69%)SP500のセクターでは値上がり上位は公益事業+0.48%、生活必需品+0.33%の2つのみで次点はエネルギー-0.16%、値下がり上位はコミュニケーション-5.89%(アルファベット-9.51%、メタ-4.17%)、一般消費財-2.40%(アマゾン-5.58%)、不動産-2.07%。その他、エヌビディア-4.31%、MS+3.07%。
昨日、中国が重いのが消化不良のままブログを閉じたのだが、中国の景気対策で買われカントリーガーデンのデフォルトで売られと。エバーグランデの時も地合いが良い時は悪材料も無視する反面、悪い時はしっかり悪材料にすると、地合いは良くはないのだろう。おまけに大型グロースはダメで、フィラデルフィア半導体指数もダメ、中長期債は売られと、雰囲気は良くない。それでもディフェンシブには買いが入っているのでパニック感はなく、VIXもまだ20台と。
普通に考えると半導体関連の売りだけど、アドバンテストはどうもクセが強くて取引する気が起こらない。半導体関連っぽく景況感も反映しそうな代替として富士電機を少し成り売りするのと、人材管理のオートマチックデータとかセリディアンHCMあたりが結構売られているので、アメリカでインディードをもっているリクルートを成り売りしてみる。買いは日清食品を指値12320円、公益から東電を気がのらないけど620円で買い指し。
結果(税手数料別)
6098 リクルート
09:03 売り 400株4200円
09:03 売り上がり 400株4241円
09:20 枚数調整 400株4220円
10:32 決済 400株4220円
+400円
6504 富士電機
09:00 売り 200株6094円
09:10 決済 200株6051円
+8600円
嫌がらずにソニーとかアドバンテストを売らなきゃいけない日だったな。それに尽きる。富士電機は銘柄選択としては悪くはなかったけど、数量も決済も中途半端で。リクルートは無駄打ちの極み。買い指しした銘柄は選択は悪くはないけど、指値が厳しすぎて、買いたくはなかった東電が微妙に刺さらないあたり、買う気のないやつには買わせてくれないと、厳しいね。日経現物の寄りは30904円だけど、半導体関連が特売りで寄っていないので実質は30800円弱くらいなんだろうけど、それでも寄りから下げて、売りで入ってこの収支ではダメだな。
日経はスカスカのエアポケットの価格帯だから注意しないと。