月曜日のアメリカ株は上昇。ダウ+1.58%、SP500+1.43%、ナス+1.26%。フィリー半導体は+2.14%、ラッセルは+1.17%。ハイイールドは小幅高、リートも小幅高で上値は追わないけど底堅い。VIXは25.00とイベント前で株価上昇でも大きく上昇する。米国債はごく少しだけ金利上昇。為替はドル≧ユーロ>円の順、資源国通貨は上値は重い。商品は原油が+3.00%、銅は-2.00%、金は-1.00%。期待インフレ10年は小幅に上昇で、金利も上昇して相殺はされるけど実質金利10年は少しだけ上昇。

 

全体は値上がり銘柄が多く(値上がり61%、変わらず4%、値下がり35%)、SP500のセクター別ではすべてが値上がりで、上位はエネルギー+2.49%、公益事業+2.27%、情報技術(IT)+2.17%、下位は一般消費財+0.39%、コミュニケーション+0.71%、不動産+0.90%。

 

SP500の値上がり上位はバレロエナジー(石油精製販売)+5.24%、JBハントトランスポート(トラック輸送)+5.01%、エクスペディターズ(物流サービス+4.97%、アメリカン航空+4.95%、APAコープ(原油ガス掘削)+4.89%など。他に目立つのが、シュルンベルジェ+4.53%、フィリップス66+4.15%、マラソンペドロ+4.09%、ハリバートン+3.91%、マラソンオイル+3.8%、ヘス+3.74%などエネルギー関連、ノーフォークサザン+3.69%、オールドドミニオンフレイトライン+3.27%、フェデックス+2.92%、デルタ航空+2.87%、ユナイテッド航空+2.79%、アラスカ航空+2.67%、CSX+2.55%、サウスウエスト航空+2.45%、ユニオンパシフィック+2.12%など輸送株が全体的に高く、セリディアンHCMHD+3.91%、ペイコム+3.76%、DXCテクノロジー+3.72%、アラインテクノロジー+3.28%、フォーティネット+2.90%、ペイチェックス+2.90%などテックっぽい感じも堅いか、サザン+3.91%、ドミニオンエナジー+2.92%、センプラエナジー+2.72%、CMSエナジー+2.70%、ネクステラエナジー+2.41%など公益株も堅調、AMD+3.03%、シノプシス+2.64%、NXPセミコンダクター+1.97%、マイクロチップ+1.91%、KLA+1.91%、アプライドマテリアル+1.89%など半導体関係も堅いか。ボーイング+3.75%、キャタピラー+2.54%、GE+2.16%などオールドのシクリカルっぽいところも堅調。ディフェンシブ側の食品もしっかりで、値上がり銘柄数も多めで、上昇率も大きい印象。

 

 

主力どころの値下がり上位はモデルナ-6.89%、テスラ-6.27%、チャールズリバーラボ(新薬創出サポート)-3.91%、ラボラトリーコープ(血液など検査)-2.57%、トラクターサプライ(農機等)-1.76%など。他に目立つのが、リジェネロン-1.01%、アムジェン-0.67%、ヒューマナ-0.64%、アビオメッド-0.19%などヘルスケア関連が小安く、個別にネットフリックス-1.5%、メタ-1.03%あたり。値下がりは銘柄数も少なく、下落率も大きくない。

 

時価総額の大きい銘柄はアップル+1.64%、マイクロソフト+2.89%、アマゾン+1.64%、テスラ-6.27%、アルファベット+0.53%、ユナイテッドヘルス+1.24%、J&J+1.19%、TSMC-0.32%、エヌビディア+3.14%、メタ-1.03%、エクソンモービル+2.46%、バークシャーハサウエィ+1.65%。大型グロースも強め。

 

先週金曜日の引け前の弱いのが否定され、最近続落していたのが反動で上昇してと、よくわからない動きであるけど、輸送株が全体に高いならば郵船でも買おうかというのと、いまいちピンとこないけど、公益株ならばと東電を買ってみるか。

 

結果(税手数料別)

9101 郵船

09:00 買い 600株3101円

09:27 買い下がり 600株3089円

09:34 枚数調整 600株3096円

09:57 決済 600株3102円

+4800円

 

9501 東電

09:00 買い 4000株511円

10:03 撤退 4000株511円

±0円

 

あまりぱっとしないからと郵船を早々に利確したけれど、もう少し粘ればよかったな。東電は全くもってダメと思っていたら、もう少し待てば小銭は取れたか。徒労に終わったな。昨日もそうだけど、今日も動きにはCPIとFOMC前だからという動きで特に書くこともないのだけど、OECDの景気先行指数(CLI)が更新していたので少しだけ。日本も粘り腰だったけどさすがに下向きっぽい感じになりつつある。世界全体でも下向きの流れは変わらず。景況感では買えない状況が続く。