月曜日のアメリカ株は反落。ダウ-1.45%、SP500-1.54%、ナス-1.58%。フィリー半導体は-2.63%、ラッセルは-2.08%。ハイイールドは下げてやや大き目の陰線、リートも同様にやや大き目の陰線。米国債は小動きで少しだけ買われる。為替は円>ドル>ユーロの順、資源国通貨はやや弱い。商品は原油が+1.30%、銅は-0.40%、金は-0.80%。期待インフレ10年は低下して、国債の小幅な金利低下を相殺しても実質金利はそこそこ上昇。

 

全体は値下がりが多く(値上がり19%、変わらず4%、値下がり77%)、SP500のセクター別ではすべてが値下がりで相対的に値持ちがはよいのは、生活必需品-0.31%、一般消費財-0.60%、ヘルスケア-0.75%、値下がり上位は不動産-2.80%、エネルギー-2.74%、素材-2.20%。

 

SP500の値上がり上位はキャタレント(製薬)+13.36%、ウィンリゾーツ(カジノリゾート)+4.36%、アルタビューティ(美容品9+1.98%、アクティビジョンブリザード(ゲームソフト)+1.70%、ターゲット(ディスカウント店)+1.21%など。他に目立つのはさほどないけど、ベストバイ+1.05%、アルトリアグループ+0.91%、チャーチアンドドワイト+0.76%、ウォルマート+0.29%、JMスマッカー+0.20%など必需品、メルク+0.88%、バーテックスファーマシューティカル+0.74%、ファイザー+0.73%、リジェネロン+0.71%、デックスコム+0.51%などヘルスケア関連が小幅に高いか。率も小さめで銘柄数も僅少。

 

主力どころの値下がり上位はVFコーポレーション(アパレル)-5.62%、ルーメンテクノロジーズ(プロバイダ)-5.47%、NXPセミコンダクター(半導体)-4.97%、エキファックス(信用調査)-4.80%、リアルティインカム(商用不動産リート)-4.79%など。他に目立つのが、オンセミコンダクター-4.68%、マイクロン-4.55%、シーゲイトテクノロジー-4.37%、モノシリックパワー-3.73%、ウェスタンデジタル-3.29%など半導体関連、EOGリソージス-4.20%、ダイヤモンドバッグエナジー-3.74%、ヘス-3.62%、パイオニアナチュラル-3.51%、APAコープ-3.17%など原油価格の割にはエネルギー関連が安く、プロロジス-4.24%、ヘルスケアリート-4.16%、サイモンプロパティ-4.09%、デジタルリアルティトラスト-3.41%、アメリカンタワー-2.81%、クラウンキャッスル-2.60%など金利低下でも不動産関連が安い。CFインダストリーズ-3.89%、ニューモント-3.34%、アルコア-3.05%、モザイク-2.92%、フリーポートマクモラン-3.34%など素材も安いか。アメリカン航空-4.62%、デルタ航空-3.50%、ユナイテッド航空-3.15%、アラスカ航空-2.39%など航空株もさえない。銘柄数も多く値下がり率も大き目である。

 

時価総額の大きい銘柄はアップル-2.63%、マイクロソフト-2.32%、アマゾン+0.68%、テスラ+0.03%、アルファベット-1.45%、ユナイテッドヘルス-1.00%、J&J+0.05%、TSMC-2.68%、エヌビディア-2.72%、メタ-2.36%、エクソンモービル-3.00%、バークシャーハサウエィ-1.31%、アリババ+0.50%。大型グロースは案外まちまち。

 

中国関連からのという感じの影響の度合い次第での下落かという感じ。不動産がわからんけどアメリカの不動産も中国人が?というのを頭をよぎったりはしたが。

 

これを踏まえて、半導体関連からは富士電機を売るのと、航空でANAの売り、下で買い指しは製薬でアステラス。こんな感じで挑んでみる。

 

結果(税手数料別)

4503 アステラス

09:01 買い 1000株2131円

09:34 買い下がり 1000株2122円

10:05 枚数調整 1000株2127円

10:07 決済 1000株2130円

+4000円

 

6504 富士電機

09:00 売り 400株5630円

09:06 売り乗せ 400株5650円

09:08 枚数調整 400株5630円

10:29 決済 400株5620円

+12000円

 

9202 ANA

09:00 売り 800株2927円

09:48 売り上がり 800株2934円

10:02 売り上がり 1600株2943円

10:34 枚数調整 2400株2936円

10:39 決済 800株2930円

+5600円

 

富士電機とアステラスはもう少し粘ればなあという感じで、ANAは失敗で何とか逃げるという展開。連休続きで手を多くしたのだが、ANAに翻弄されて中途半端になってしまった。中国という要素が入るせいか、ちょっとわかりにくい。