月曜のアメリカ株はまちまち。ダウ-0.16%、SP500+0.43%、ナス+0.90%。フィリー半導体指数が+0.29%、ラッセル-0.49%。ハイイールドもリートもしっかりで高値更新。VIXは小幅に下落。米国金利は引き続き金利低下。コモディティは原油、銅がしっかり。穀物は安い。期待インフレ10年は小幅に低下し、金利安と合わせて実質金利は横ばい。為替は動きなし。全体としては、ナスダック優位のダウ劣後でラッセルが弱いので値下がり銘柄が結構多い日。SP500では値上がり212銘柄、値下がり銘柄245銘柄と主力も全体と似た傾向に。セクター別では上昇率の大きいほうから不動産、IT、一般消費財の順。下落セクターは率の大きいほうから、金融、エネルギー、素材の順。いつも見ているSP500の個別では値上がり上位は、アップル、HPのような情報技術にテスラが入っていたり、アイデックス、パーキンエルマー、バクスターのようなヘルスケア、おまけにGAAFAにZOOMネットフリックスのようなところ、ITや情報技術の大きい会社が高い。値下がりは、キャピタルワン、シンクロニー、ディスカバーのような金融会社にデルタ、ユナイテッド、アメリカン、サウスウエストと上位に航空会社がそろい踏み。ノルウエージャン、カーニバルのレジャーも安いし、石油価格とは裏腹にエネルギー銘柄も安いか。なおアリババは+1.77%。
大型のテック銘柄に集中という、行き場をなくしたような傾向である。先週後半は物色の幅が広がったけど、月曜は銘柄厳選、人気どころに集中という感じで、あまりよい感じではない。
ということをふまえて、火曜の東京はどうなるか?月末だからというところもあるけど、米国のテック銘柄の代替え銘柄が日本株ではイメージがわかないので、とりあえず売りで考えようと、金利低下で金融のどこかを売るのととこれだけ揃うならば航空会社の売りで挑んでみる。
結果(税手数料別)
8750 第一生命
09:00 売り 800株2169円
09:10 決済 800株2155円
+11200円
9101 JAL
09:00 売り 800株2346円
10:16 決済 800株2331円
+12000円
小すくいという感じで日銭を頂いた感じ。MUFGを売ろうかと思ったが、ここから売るのもどうなの?って感じだったので少しは下に値幅の出そうな第一生命にした。JALでもANAでもどちらでもよかったけど、あまりやったことのないJALでやってみた。ANAが呼び値が50銭なのに対し、JALは1円なので、値動き的にはやりやすいかな。日本国内の新型コロナの感染状況がどちらかといえば改善傾向なので、あまり深追いはしたくなかったのでさっさと決済。昨日の米国で航空株が売られているけど、日本で航空系が売られるのはわかるけど、値下がり上位に西武、京王、小田急が並んでいるのは不思議な感じである。航空も陸運も同じ資金の流れ方なのだろうね。
明日は月初で多忙につき、時間があれば参加します。