昨日のアメリカは、FOMCの結果を受けて、2023年の利上げを見通し、金利上昇を不安視した下落になる。ナス、SP500、ダウともに下落。優劣としてはナス>SP500>ダウの順。ラッセルは安いものの相対的には強い、フィリー半導体指数は下落。ハイイールドやリートも下落。。個別ではレジャー系がレーティング上昇ということで買われる。金融株はまちまち。自動車関連は高め。生活関連株が安い。IT系は小甘い感じか。VIXはイベント通過も上昇。なお10年債は1.58%と0.9%の利回り上昇、期待インフレは2.38%から2.32%に低下、結果として実質金利は上昇ということになる。
原油以外は下向きで、ますます銅と原油が股裂けの広がる感じに、金利高でナス優勢、よくわからんねえ。この状況からいえば、昨日のアメリカの値動きは物価は安定するけど金利が上がるということになるのか。あとは今日どうするかだが、クルーズ関連が高いのはいいとして、似た業種の航空会社が連れていないので、このあたりは違うんじゃないの、ということで見送り。金利が上昇しているならば銀行ということも考えたんだけど、アメリカでシティが業績懸念から下落し、あとの金融もさして上がった感じではない。本当ならば買われるべきが買われていないのならば、MUFGの買いも違うんじゃ?ということで見送り。色々考えた結果、金利高を嫌うグロース系はダメなんだろうということで、取引に挑むが・・・。
結果(税手数料別)
2413 エムスリー
09:00 売り 200株7550円
09:11 決済 200株7430円
+24000円
買い戻してからまだ下があるけど、仕方ないな。東邦亜鉛とか三井金属を売ってもよかったかもしれんけど、確信はないので、やはりこれが精いっぱいだ。考えれば考えるほど、現時点で中期や長期で買うってのは憚られるな。トヨタや郵船が一服なのは、そりゃあねって感じだけど、MUFGが垂れるのが不思議な感じ。何だろうね、この消化不良な感じは。