火曜日のアメリカ株は年末のゴルディロックスが続く。ダウ+0.17%、SP500+0.46%、ナス+0.57%、フィリー半導体は+0.55%、ラッセル2000は-0.69%。ハイイールドは高値もちあいが続き、リートは小幅安で重々しい。VIXは14.00まで低下。米国債は短期がやや金利上昇。為替は円>ユーロ>ドルの順、豪ドルは堅めで今日もドル安っぽい。コモディティは原油+0.60%、金+0.80%、銅+0.80%。期待インフレ10年はごくわずかに上昇で、実質金利10年は金利が動いていないこともあり特筆すべきはなく。

 

全体は値下がりが多く(値上がり35%、変わらず5%、値下がり50%)SP500のセクター別の値上がり上位はコミュニケーション+0.99%、情報技術(IT)+0.95%、エネルギー+0.64%、値下がり上位は生活必需品-0.41%、ヘルスケア-0.19%、資本財・サービス-0.05%。

 

遅れて発表になった、アメリカの7-9月までのGDPが鬼強で、同じく個人消費も堅調。景況感の強さから短期の金利が上昇することにはなるものの、為替としてはドル安方向。指数は高値追いだけれども、全体はいまいちな感じで、半導体や大型グロースで指数をじり高に仕立てる。あまり良い感じではないけれど、閑散に売りなし(ゴルディロックス)。

 

これといったのもないので、今日も取引なし。片付けでもするか。

月曜日のアメリカ株は年末のゴルディロックス。ダウ+0.47%、SP500+0.64%、ナス+0.52%、フィリー半導体は+1.10%、ラッセル2000は+1.16%。ハイイールドは高値もちあいで、リートは安寄りから切り返す。VIXは14.08と下に掘り下げる。米国債は全体にわずかに金利上昇。為替は円≧ユーロ>ドルの順、豪ドルは堅めでドル安っぽく。コモディティは原油+2.40%、金+1.90%、銅+1.60%。期待インフレ10年はごくわずかに低下で、実質金利10年は金利分がわずかに上昇した分と合わせて1.937%と小幅ながらも上昇に。

 

全体は値上がりが多く(値上がり57%、変わらず4%、値下がり39%)SP500のセクター別の値上がり上位は素材+1.35%、金融+1.25%、資本財・サービス+1.11%、値下がり上位は生活必需品-0.41%のみで、次点は情報技術(IT)+0.40%、公益事業+0.43%。

 

もう年末だから何もないよなあ、と思いながら閑散に売りなし(ゴルディロックス)っぽい感じで。ゴルディロックスだから値幅が大きいのもダメでじり高。値上がり銘柄自体も指数の割には多めなので、裾野は広めっぽくて良さげではあるが。

 

買うならば、住友金属鉱山かMUFGで迷って、アメリカの金融株もしっかりで日本の金利高もあるのでMUFGを少し買ってみる。住友金属鉱山は昨日上げ過ぎな気がするので、こちらは見送りで。

 

結果(税手数料別)

8306 MUFG

09:00 買い 400株2500円

09:07 決済 400株2514円

+5600円

 

年末だから動かないわなあ。と思いながらの取引で、地合いのよさで、少しだけ日銭を頂戴できました。感謝。もう年末だしなあ。

 

日銀が利上げをしたことによって、都銀の普通預金の利息が0.2%→0.3%になるとのこと。まだまだインフレ負けな水準だけれども、タンス預金よりはましという感は。あと10年債が2%くらいならば、個人向け国債が買えるのか知らないけれど、相応に需要はありそうな気はするが。定期預金の利回りが低すぎて、だったら直接という手はありそうなんだけどなあ。植田総裁は去年8月のように株価が乱高下したことが頭の片隅にあるのか、利上げに対して歯切れが悪い。

 

日本国債10年債で2%だと、株を配当利回りで論ずるときに、一応はノーリスクだろう国債で2%ならば、それでいいじゃん。という声が出始めても。。。(それは10年物米国債で5%近いときに同様のことを言った記憶がある)

 

もっとも財政拡大でバラマキ志向の日本国債が信用できないという意見も十二分にわかる。

 

金曜日のアメリカ株はSQを終えてからの安心感で。ダウ+0.38%、SP500+0.88%、ナス+1.31%、フィリー半導体は+2.98%、ラッセル2000は+0.86%。ハイイールドは横ばいで、リートは小幅安。VIXは14.91と15割れふたたび。米国債は全体に少し金利上昇。為替はドル>ユーロ>>円の順、豪ドルは堅めで円の独歩安。コモディティは原油+0.90%、金+0.50%、銅+1.30%。期待インフレ10年は横ばいで、実質金利10年は金利分が上昇したのでそのまま乗っかり1.911%と上昇に。

 

全体は値上がりが多く(値上がり50%、変わらず5%、値下がり45%)SP500のセクター別の値上がり上位は情報技術(IT)+2.03%、資本財・サービス+0.88%、ヘルスケア+0.70%、値下がり上位は公益事業-1.34%、生活必需品-0.49%、不動産-0.34%。

 

日銀の利上げが予定調和で、為替は円安に振れると。日銀発なのか何とも言えないけれど金利上昇気味で、大型グロースが強めといういつものパターン。指数は強めではあるものの広がりは限定的で。金利上昇が苦手なセクターが値下がりにそろっていると。

 

今日は残念ながら、朝から外出して戻って更新だけです。取引はありません。

 

アメリカも指数が強めの割に広がりが限定的話をしたものの、日本も似た感じで日経1000円高でも値上がり銘柄数がそこまでは多くないと。日経が2%弱の上昇で、TOPIXは1%弱の上昇と。

 

年末だから薄商いとゴルディロックスっぽい感じで押し切るのだろうな、それをサンタクロースラリーなどというらしいが。すみませんがこんなところで失礼を。