皆さま、こんばんは。料理家でワインスペシャリストの沢樹舞です。


セルビア大使館で開催されたワインイベントに伺いました。



中央の美しい方はなんとアレクサンドラ・コヴァチュ大使!


左はセルビアワインを輸入されているマコト・インベストメントのシュミット孝子さん。


セルビアといってイメージするのは、旧ユーゴスラビア、内戦、ジョコビッチ…というくらい。


実はシュミット孝子さんは、ウチのプロコースを受講されているのですが、孝子さんと出会ってからセルビアのワインや食文化に触れる機会が増えました。




例えばセルビアではワイン作りは2.000年の歴史があること。


現在では400近いワイナリーがあるそうですが、そのスタイルが独特です。


土着品種とグローバル品種のブレンド…しかもシャルドネとソーヴィニヨンブランとか。


しかもその土着品種が、リースリングと土着品種を交配した新種とか……!



いやー複雑でユニークで本当に不思議。


そんな発見がたくさんある、楽しいイベントでした。




実は、このイベントに辿り着くまでに、ちょっとした事件が。


Googleマップさんに教えられた道がまるで愛宕神社並みの急勾配!しかも手すりも無い!



戻ろうかと思いましたが、そうするとかなりの遠回りで時間に遅れちゃう…


なので、意を決して、登りましたよ。しかも這いつくばって。


まるでクライミングでした。


でも、登れた自分の回復力に驚きつつ、しばし足腰ガクブルが止まりませんでした。


セルビア大使館があるのは、高輪の島津山のあたり。



この辺りって、城南五山と呼ばれる小高い山が5つあり、急な坂道が多いのです。


わたしの得意とする港区の坂道とはまたちょっと違う趣。


しかし、よくもまあ、この階段を上り切れたものです。


自分の体力の回復を含めて、何かと発見の多い一日でした。