6月に入ると、あちらこちらから「手仕事」の話題が聞こえてきます。
代表的なのが「梅しごと」。
梅雨に「梅」の時が使われるように、梅雨どきと梅しごとは切っても切り離せません。
梅干し、梅酒、梅シロップ…
そして、この時期は、梅以外にもいろいろなものを仕込みます。
そうです、6月って、保存食づくりのシーズンなんですね。
かくいうわたしも、この時期はあれこれと仕込みに追われます。
先日、畑で収穫したらっきょうとプラム。
三日後には…
すっかり赤くなりました!
こうして熟したプラムを…
シンプルなリカー漬け、スパイスリカー漬け、スパイス砂糖漬け。
暑い夏の日と、休肝日の友になります。
そしてらっきょう。
薄皮をきれいに処理して、さっと熱湯にくぐらせてから、甘酢に漬け込みます。
タダのらっきょうではなく、我が家は「赤ワインらっきょう」。
畑でらっきょうを育てて、そのらっきょうを赤ワインと甘酢で漬ける…
というのを、かれこれ15年続けています。
今年のは史上最強な赤(笑)。
フルボディの赤ワイン5本分を10倍に煮詰めたエキスを使ったので、らっきょうが見えないくらい濃厚な色調に!
果たしてどんなお味に仕上がるやら…。
もう一つ、昨年漬けた塩らっきょうを塩抜きして、プレーンな甘酢漬けにしました。
おまけは、実山椒の蜂蜜漬け。
実山椒しごとも、手間ひま掛かるんですよね…
今月に入ってから、何回目でしょうか。
八百屋さんで実山椒を見つけるたびに、やらざるを得ない(笑)。
今回は贅沢にHACCIの蜂蜜2瓶使っちゃった!
これで山椒サワー作るのが楽しみ!!!
こうした手仕事をしていると、なんだか丁寧な暮らしをしてるっぽい(笑)。
とにかく、今年もたくさん仕込めて良かった!
おいしくなるのが楽しみ