皆さま、こんばんは。料理家でワインスペシャリストの沢樹舞です。


外食がままならない日々が続いて料理もマンネリ化してしまいますが、


そんな時にパッと華やかさを与えてくれるのがチーズ!


でも、チーズって、ワインと同様に知識が無いとなかなか冒険できないもの…


そこでわたしは、定期的に、フェルミエさんでチーズを買います。


愛宕山にある本店に行ったり…



愛宕神社にお参りに行った帰りは必ず立ち寄ります!


あとは、ウチの料理教室に通ってくださっているフェルミエの営業のかおるさんに、定期的におすすめのチーズを選んでいただきます!


先日はこの4アイテムを届けていただきました。



個性あふれるチーズ達!


自分ではなかなか選べません〜!



まずは「クレマ・ディ・ゴルゴンゾーラ」を使って、鶏肉とねぎのグラタンに。



「やわらか雪しろねぎ」をこれでもかーっ、ゴルゴンゾーラを参ったかーっ、と、ふんだんに投入した贅沢三昧な一皿となりました。




そして、、


「ヴィニョロン マール ド ゲヴェルツトラミネール」を使った鶏肉のグリル。アルザスのゲヴェルツのマールでウォッシュした香り高いチーズを、鶏肉やトマトソースにあしらいグリル!



このチーズ、アロマティックな白ワインと合わせるのがおすすめ、とのことですが、香りが単純なトマトにはむしろ深みを与えてくれて、グリルした鶏肉により一層の複雑さが生まれるので、樽の効いた赤ワインにとっても合う〜!



そして、大好きなシェーブルには…グリルした牡蠣と一緒にタルティーヌに。



「シャヴィニョル(農家風)」を牡蠣と一緒にパクっ!となればワインはソーヴィニヨンブランしかありません!



ラストを飾るのは…




さまざまなドライハーブに覆われた羊のチーズ「ブラン・デュ・マキ」。


パンチのある味わいには赤ワインかなとも思いつつ、どうしても泡が飲みたくて、ならばボディ豊かなフランチャコルタで!




イタリアはロンバルディア州で、シャンパンと同じ瓶内二時発酵で作られる「フランチャコルタ」。


原料となるブトウの充実感が大きく、シャンパーニュより酸が柔らかくボリューミーなのが最大の魅力。


このミラヴェッラはリーズナブルなので、普段使いにもおすすめ!



カリフラワーと夏みかんとスナップえんどうにマキのスパイシー香り、その全てをフランチャコルタがどーんと受け止めて、最高のマリアージュ!



やっぱり、ナチュラルチーズは、感性に刺激を与えてくれて、料理に素晴らしいアイデアが生まれます。


今年はチーズを使ったレシピ、フェルミエさんとのコラボレッスンも充実させたいな!


皆さまも、是非、食卓にチーズを取り入れてみてくださいねラブラブラブラブラブラブ