新年明けましておめでとうございます。

 
令和三年の元日です。
 
今年は帰省するのを止めたので、生まれて初めて、一人で過ごす年末年始となりました。
 
不思議なものですね。
 
長年一人暮らしで、一人には慣れているはずなのに、一人で生きるってことをしみじみと味わっています(笑)。
 
お節とかも、いらないかなー、ってユルユルと年越し蕎麦とワインを味わっていたんですが、
 
いやいや、やっぱり必要だろう!
 
…と、紅白も見ないでダダダっと作りました。
 
なんとか年内にお節が完成。
 
 
気が抜けたのか、随分とお寝坊してしまった元日。
 
お昼を過ぎてから、お雑煮をいただきました。
 
関東風のお雑煮。
 

 
ご近所の神社に初詣をして…
 

 
夜はシャンパーニュの飲み初め(笑)
 

ANDRE CLOUET UN JOURS DE 1911 NV アンドレ・クルエ アン・ジュール・ド・ミルヌフサンオンズ。
 
琥珀色に熟成していてコクと凝縮感があって、お節の甘さや塩気にぴったり!
 
手抜き簡単おせちだけど、プロの料理家ですもんね、作って本当に良かったな。
 
 
お重左
・沢樹舞の金風松風(和風パテドマイマイ)
・絞り黒豆(市販)  
 
 
 
お重中央
・河内屋さんの紅白蒲鉾いくら挟み
・BLUENOTE特製唐墨乗せ大根
 
お重右
・鱒の寿司大辻「幻」
 
銘々皿
・大西農園ゆり根「月光」きんとん甘海老乗せ
・沢樹舞のスパイシー田作り
・夏蜜柑なます
・赤ワイン焼豚
 
 
レシピは全部オリジナル。
 
めっちゃ美味しい(笑)。
 
 
自分一人のために手間暇掛けるって、考えてみたら、なかなかできないんですよね。
 
コーディネートのために二人分のセッティングにしたのも、モチベーションが上がって楽しかった。
 
こんなお料理でスタートを切った令和三年は、幸運がどーんとやって来る気しかしません(笑)。
 
本年も、大切に料理していきます。
 
どうぞよろしくお願いします!