日本食文化会議の懇親会が終わった後、理事長の上杉 孝久先生と桜田門周辺を歩きました。

ご案内いただいたのは米沢藩上杉家江戸屋敷跡、現在の法務省旧本館。



だって上杉先生は、上杉子爵家、米沢新田藩9代目の当主、正真正銘の殿なのじゃ!笑


いやー、歴史好きには、たまらないショット!

わたしも、歴女冥利に尽きますです。



内堀通り桜田門周辺の、江戸と令和。


こうして照らし合わせてみると、目の前の景色が違って見えませんか?


実は上杉家は麻布とのご縁も深く、中屋敷は現在の外務省飯倉会館。



かの上杉鷹山公のご実家の秋月家が現在の麻布高校あたりだったり。

明治維新後、鳥居坂にお屋敷があった時期も!


もう、これは

「殿様と訪ねる上杉家麻布散歩」

企画するしかない!!!


で、翌日、さっそく下見を兼ねてお散歩。

向かったのは白金エリア。

散歩の基本は家を出たところから…なのですが、

目的地が遠いと、そこに辿り着くまでに力尽きるので、地下鉄に乗り、白金台駅からスタート。

シロガネーゼでお馴染みのプラチナ通りです〜。



日東坂→明治坂→蜀江坂→三光坂→日吉坂→桑原坂→天神坂。



いやー、白金エリアの坂も、かなりキツいー。

思い切って白金まで足を伸ばしたのは、上杉 孝久先生から「上杉家の菩提寺が白金にあります」というお言葉から。


「興禅寺」。

明治坂から蜀江坂に抜ける地図に乗っていない道を発見して、無事に辿り着いた時には嬉しかったなー。



上杉家ゆかりの地を訪ねる散歩、

中屋敷のあった飯倉からこの白金まで、歩き慣れていない方にはちょっと厳しいかも。

ゆうに15.000歩は超えそう。

歩いた後のお酒はおいしいと思いますが(笑)。



兎にも角にも、秋の良き日に、実現すべく準備いたします。

ご期待ください!!!