実は今年に入ってから、密かに肉焼き修行中です。

ただの肉じゃない、熟成させた牛肉。

熟成させることにより、お肉にはさまざまな変化が起こります。

旨味が増したり、水分が抜けたり、香りが強くなったり。

しかしながら、一口に熟成肉と言っても、一筋縄ではいきません。

元々の肉がどんな質か、

どのくらい熟成させるか、

熟成させる人のスキル、

などなど。


これまで、自分なりに勉強にながらも、全くの自己流に馬渡的に焼いてきました。


そんな折、サカエヤの新保さんが手当てし近江牛30日熟成サーロインを、

銀座ラフィナージュ高良シェフがオンラインで焼きの指導をしてくださる、

、、という、スペシャルなレッスンを受講いたしました!


いやー、楽しかった!

高良シェフのレッスン、本当にわかりやすかったです。

で、焼けましたっ!




課題となったサカエヤさんのサーロインのステーキ肉1枚。

この厚みとサイズで、焼きのコツを学べるのだなぁ。

一人では食べきれないので、二人分の盛り付けにしてみました。



合わせたワインは、、


ビーニャ・レアル・グラン・リゼルバ2012。

実は昨晩、肉焼き修行をしたかったのですが、事情によりできず、

代わりにサカエヤさんのジビーフのソーセージをいただきました。


合わせたのは、クネのリオハ・クリアンサ。



お肉、特に牛肉には、リオハのワイン、テンプラニーニョが合うなぁ。


そして今夜の近江牛30日熟成サーロイン。


同じテンプラニーニョでも、より複雑さやまろやかさがあるビーニャ・レアルの2012が合う〜!


肉焼きの腕は、まだまだ修行の途中ですが、ワイン合わせは上手く行った(笑)。