オーストラリアの農業や畜産やレストラン事情、そしてもちろんワインについて学ぶ旅。
中でも「ラム肉」がこの研修の最大のテーマです。
日頃よりラム好きを自称している事が功を奏してか(笑)、今回このような素晴らしい機会に恵まれることとなりました。
さて、その旅は、メルボルンを拠点にスタートしました!
まずはメルボルン州政府のオフィスに表敬訪問。
実はメルボルンでの研修は、州政府がサポートしてくださっています。
メルボルンの農業や畜産業や貿易についての講義を受けました。
そして、一行は一路郊外のワイナリーへ!
ビクトリア州はオーストラリアでも屈指のワイン産地、中でも「ヤラヴァレー」という一帯には素晴らしいワイナリーが数多くあります。
訪れたのは「Yering Station」。
ワイナリー併設のレストランでランチをいただき・・
メインはもちろんラム!
その後、代表的なアイテムをテイスティングしました。
イエリングは、日本でも人気が高いプレミアムなオージーワインですが、ヤラヴァレーの多様な土壌や冷涼な気候が反映したエレガントなキャラクターが持ち味です。
わたしは、やはりこちらのピノ・ノワールが好きですが、シャンパーニュのデュヴォー社と開発した「ヤラバンク」というスパークリングもオススメです。
この研修をご一緒した皆さん、シェフや料理家やジャーナリスト…食に関わるプロフェッショナルな方々との旅も楽しみの一つ!
さて、ヤバヴァレーからメルボルン市内に戻り、夜はいよいよレストランツアー。
初日は「メルボルン横丁ナイト」!
メルボルンの観光名所の一つが「lanes」と呼ばれる細い路地、横丁と訳さているのですが、日本でいう「飲んべえ横丁」とはちょっと趣が違います。
メルボルンの横丁は、世界的に「ストリートアート」要は壁の落書きで有名な小路が数多くあります。
もう、その楽しさ、素晴らしさに、圧倒されます!
そして・・
一角には、昨年秋にこの世を去った世界的人気バンドAC/DCのギタリスト、マルコム・ヤングを追悼する壁画が!
・・・そして、このアートな横丁は、カフェやバーやレストラン横丁としても有名で、
この夜はなんと3軒ハシゴするというスケジュール
さて、メルボルンの横丁ナイトで巡ったレストランについて、詳しくは次回詳しくご紹介します!