本日、ワイン王国の最新号が発売になりました。
ワイン王国100号!
記念すべき号の巻頭に参加させていただいています。
日本のワイン界を代表する皆さまに混じり、ワイン王国が歩んだ20年と、その間の日本のワイン文化の変遷について語り合いました。
思い返せば、ワイン王国に初めて出させていただいたのが15号。2002年のことです。
編集部の方から突然ご連絡をいただき、シチリアのプラネタとセッテソリ全アイテムを一人で試飲してレビューを書かせていただきました。
それから半年ほど経った2003年、18号からはなんと連載がスタート!
おうちでワインを楽しむことを徹底して探求した9ページにも渡る企画を、2年間担当しました。
「季節の極上マリアージュ!」
「ビタクラフトで作るワインに合うごちそう」
この連載では、ビタクラフトのお鍋を使って、様々なレシピを開発しましたが、以来ビタクラフトの大ファンに!
「華やかデイリーごはん」
そして…
「もっと手軽におうちワイン」
連載だけでなく、ワインブランドのご紹介ページでレシピを考えたり…
作り手やソムリエさんとの対談など、様々な企画に呼んでいただきました。
特にわたしにって、思い入れがあるロゼ特集は、毎年3月発売号の恒例企画です。
ワイン王国に初めて出させていただいてから15年余。
ワインの道に転身したばかり、まだまだひよっこのわたしがワイン王国でお仕事できたのは、今から考えてもとんでもないラッキーなことだったと思います。
デビューしたての新人歌手が紅白にでるようなものです。
そして、ワインスペシャリストとしては、デイリーワイン、おうちで楽しむワイン…というライフワークとも言えるテーマを与えていただきました。
そのことが、ワインと合わせる料理、ワインと家庭料理に繋がり、
やがてわたしが料理家として歩む基礎となりました。
わたしの2冊の料理本も、ワイン王国さんから出していただきました。
ワイン王国100号…
本当におめでとうございます!
そして、これからの200号へ続く道のりを、微力ながらお手伝いできるよう、
わたしも精進して参ります。
どうぞよろしくお願いします!