最近、突然すき焼きに目覚めてしまいました。

家ですき焼きをするなんてことは、長年ほとんど無くて。

…だって、すき焼きって、関東風とか関西風とか、
こうした「カタチ」って、無視できないものなんですよね。
すき焼きってきっとおうちではご馳走だったはずだから、
長年慣れ親しんだ形から外れると、抵抗感じちゃう人もいるでしょ。
せっかく良いお肉を買っても、
「え?いきなり砂糖をいれちゃうわけ?」
とか言われても興ざめですし(笑)。

かといって、いちいちゲストに
「あなたのおうちはどんなすき焼きしてましたか?」って聞くくらいなら、
別にすき焼きなんてしなくても、他に何でも作れますし、わたくし(爆)。


ですが、ふとしたきっかけで、すき焼きが食べたくなって、
「ならば、噂に聞いた魯山人風で行ってみよう!」
…と思いついたわけです。

では、ご紹介します。

我が家のすき焼き・魯山人風。

沢樹舞のINTIMEな日常 Powered by Ameba-1

お肉は、奮発して、
麻布十番のスーパー「ナニワヤ」さんの「ナニワヤ1番」
うぬぼれの世界一、と自称されるだけあって、本当に美味しい肉!
でも、紀伊国屋とかに比べると格段にお安くて、涙が出ちゃうラブラブ!

ネギは3cmほどのぶつ切りにします。
これが魯山人風の最大のポイントかも…。


まず、牛脂からしっかりと脂を出し、牛肉を「焼き付け」ます。

沢樹舞のINTIMEな日常 Powered by Ameba-2

表面をさっと焼き付けたら、割り下をしゃっと掛け、
半分レアな状態でいただきます~。

…美味しいんだな、これが。
良いお肉の良さを堪能できる、そんな食べ方。

で、ある程度お肉を堪能したら、その旨味をネギに吸わせます~。
実はこれが最高に美味しいの!!!

沢樹舞のINTIMEな日常 Powered by Ameba-3

こんな風に柱のように並べていくのが魯山人風なんですね。


まぁ、ここまで一通りやったら、あとはシイタケとか豆腐とか、
何でもアリで普通に「すき焼き」しちゃいます(笑)。

沢樹舞のINTIMEな日常 Powered by Ameba-4

ちなみにわたしは、すき焼きには赤ワインです。
オーストラリアのシラーズと合わせるのが好きです音譜

シラーズは果実の甘みの中に柔らかな渋みがあり、
割り下ととっても相性が良いです。
日本酒もちろん良いのですが、糖分が多くて結構お腹がふくれます。
赤ワインの渋みが肉の脂を流したり、割り下の甘みをリセットしてくれるので、
すき焼きには赤ワイン(シラーズ)がオススメです!!!


さて、今度はいつすき焼きしようか~~~~???