ナレーションを担当した新作CM、O.A.が始まったようです。

今回は「メルセデス・ベンツ」のブランドCM。

以前、CLS-classのコマーシャル(TVとラジオ)をやったとき、
「メルセデスがTVCMのナレーションで女性を使ったのは
 全世界で沢樹さんが初めてですよ」
なんて言われて、すご~く光栄に思ったものです。

今回はメルセデス全体のブランド広告。
うわぁ~、わたしで良いんですか?って感じですが、
わたしなりに一生懸命やりました。


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http://das-beste-oder-nichts.jp/
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上記をクリックしていただくと赤い画面になり、
そのあと黒い画面に切り替わりしばらくするとCMが観られます♪


CMのナレーションのお仕事というのは、
候補に挙がって、決定するのが、大概は本番の前日で、
どんな原稿を読むのかは、スタジオに入るまでわかりません。

スタジオで原稿を渡されて、ディレクターから指示を受け、
ブースに入って、軽く読んでみて、はい本番!ってな感じ。
ほとんど瞬発力といいますか、「勘」みたいなものが大切で、
その広告で必要とされている声のキャラクターはどんなものか、
体の周波数をそのキャラに合わせて、原稿を読むわけです。
ごくごく短時間でそれをやってのけるわけですから、
この仕事ほど集中力が必要なものはないなと感じます。

ほんの数秒、時にはひと言、に、表現力が求められる。
ビリビリするような緊張感がありますが、もの凄く好きです。


メルセデスの他に、萬田久子さんのフォンテーヌは、
次シーズンも継続して担当することになりました。

現在は別の方のバージョンが流れていますが、
下記サイトでわたしが担当した
「時間の扉編」と「めぐる季節編」がご覧いただけます。

http://www.fontaine.jp/cm/?link_id=head09

よろしければ、是非~音譜