「東をどり」の楽日に行ってきました。

「東(あずま)をどり」とは、
年に一度、新橋演舞場にて、新橋芸妓の「芸」を鑑賞できる会。

京都なら、祇園甲部の都をどり、宮河町の京をどり、先斗町の鴨川をどり…などが有名ですが、
花のお江戸の花柳界でも、芸者さんの芸の発表会があるのです。

芸妓さん達の日頃のお稽古の成果を鑑賞する…
それはそれは、華やかで楽しい会です。

とはいうものの、わたし、東をどりは初体験。

実はわたし、こうした花柳界の伝統にとっても憧れていて、
京都のおどりの会へは何度も行っているのですが、
お膝元の新橋は、なかなか行く機会がなくて。。。


念願かなったのは、シャンパンのおかげ。

昨年からドン・ペリニヨンが協賛しているので、
そのご縁でお席をとっていただきました音譜


東をどり舞

演舞場2階に現れた「ドン・ペリニヨン・泡酒処」
幕間にドン・ペリニヨンがグラスで飲めるという、
なんともお洒落な演出!
こうした華やかな花柳界の伝統に、
シャンパーニュが関るというのも素敵なことですね。


今、衰退しかけた東京の花柳界を、
再び盛り上げてようと若い後継者の方々が努力しておられます。

伝統を、変わらない形で伝えていく努力と、
時代に合わせて変革していく努力とが、相まって初めて、
文化を次世代に伝えていくことができるのかも知れません。

東をどり、毎年見に行こうっと。
(来年は絶対着物を着るぞっ!!!)

東をどり

フィナーレで芸妓さんが客席に投げた手ぬぐい、
しっかりキャッチしてしまいました!ラッキー!