土曜日、久々にお休みがとれたので、
前夜からずぅ~っと
「明日は白ワインだっ!」と決めていました。

先日、近くのスーパーで見つけた
シャプティエ社
「コート・デュ・ローヌ‘ベルルージュ’ブラン」

2006.12.16c
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仏ローヌ地方の名門シャプティエ社。
自然と共存する農法と醸造にこだわるシャプティエのワインは、
わたしのお気に入りのひとつ。

しっかりとした柑橘系の果実味やリンゴを思わせる爽やかなフレイバー、
ミネラルのしゃりっとしたほろ苦さがアクセントになり、
食が進むこと必至!


そんなシャプティエの白ワインに合う料理をあれこれイメージしたら、こんなメニューになりました。

メーンは豚肉とアサリを炒めた
「豚肉とアサリのアレンテージョ風」

2006.12.16a
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「アレンテージョ」とはポルトガルの町の名前。
肉と魚介類を合わせるのは、ヨーロッパではイベリア半島だけなんですって。

たっぷりのオリーブオイルでニンニクと鷹の爪を炒め、
香りが出たらタマネギの薄切り→豚肉→アサリ→白ワインの順で炒め煮にします。
アサリからいいダシが出るので塩&胡椒だけで美味しくできます!


「ホワイト・アスパラガスのビネガー炒め」

2006.12.16d

今、フィリピン産のホワイト・アスパラガスが旬なのかな?
スーパーにたくさん並んでいたので思わず購入しました。
ル・クルーゼにバターを落とし、タマネギとアスパラを炒めて塩&胡椒、
その後、リンゴ酢、ハチミツ、水少々で蒸し煮。
下準備の際、アスパラの皮を厚めに剥くのがポイントです!


キノコのリゾット&ベビーリーフとりんごのサラダ

2006.12.16b

リゾットはシメジ、エリンギ、マイタケを使いました。
キノコ類は数種類使うと味わいに深みがまします。
みじん切りしたタマネギ→ニンニク→鶏挽肉→キノコ→米
の順に炒め、白ワインを加え、白ワインを吸ったら、
ブイヨン1コを溶かしたお湯をひたひたに注ぎ、弱中火で16分。
塩&胡椒、そして削ったパルメジャーノで味付け。

…サラダはトッピングしたクルミの食感がアクセント。


豚肉とアサリの炒め物もリゾットも、
シャプティエの白ワインを使ったので当然のことながら相性はバッチリ。

ワインの持つ「りんご」っぽさを意識して、
アスパラのビネガー炒めには、リンゴ酢を使っています。
もちろんサラダにリンゴを使い、ドレッシングにもリンゴ酢を使うのも、必勝ポイントですよ!


ということで、計4品の豪華ディナーとなりました。
そこで一句、

「白ワインが飲みたくて、腕振るうオフの夜、
おんながひとり、これってどうなの?!」



…お粗末でした汗