突然ですが、皆さま、
フライパンってどんなのを使ってますか?


わたしは、料理をし始めて以来、
ず~っと「テフロン加工」のフライパン使ってました。
実家の母もそうでしたから、
物心ついたときから、フライパン=テフロン加工、だと思ってたんです。

でも、当然のことながら、
プロの料理人の世界では、フライパンは鉄、が基本。
(もちろんステンレスやアルミやチタンを使っている方も大勢いますが)


鉄を使いたいな~、
でも、なんだか難しそうだな~、と、
なかなか手が出せずにいたわたしが、
最近「これは!」というのに、出会いました。

双葉工業株式会社さんの「エンボスフライパン」

flypan

片手24cmと両手28cm。

「スーパーエンボス加工」といって、
表面に無数の凸凹を浮き立たせた特殊加工が、
熱効率や保温性を高めるだけでなく、くっつきにくくこびりつきにくい…といった特長を備えています。


このフライパンを使い始めてから、
鉄は扱いにくそう…という不安は吹っ飛びました。
本当に使いやすくて、しかもテフロン加工では実現できない調理が、いろいろとできますから。
例えば、表面にこんがりと焼き目を付けて、
後はオーブンへ放り込む…なんて技は、鉄ならでは。
蛇足ではありますが、このフライパン、
あのカリスマ料理研究家、有元葉子さんもご愛用とか…。


ということで、両手28cmのフライパンを使って、
「ひいかとあさりのパエリア」を作ってみました。

2006.12.7

ひいかとは、富山から広まった一般名で、体長5cmほどの小イカのこと。
あさりはあらかじめさっと煮て、ダシをとって、お米を炊く時のスープとして活用。
野菜は長ネギとトマト…。
かなりオリジナルな感じですが(笑)、お米はしっかりアルデンテに仕上がって、お味はとっても美味でした!
おこげもちゃんとできるのが、鉄フライパンの嬉しいところ。
(しかも、こびりつかない!)


ということで、この鉄フライパンで、
これからも、お料理どんどん作りますっ!!!