週も半ばを過ぎて、いよいよ塩豚の登場となりました。
きょうのごはんは、
超簡単、かつ、見た目豪華な一品、
「ゆで塩豚」です。


レシピと言えるようなものは何もなくて、
ただ「ゆでる」だけ。
なのにどうしてこんなに美味しいのだろう…?
豚肉の旨さ、甘さを、堪能できる究極の食べ方だと思う。

2006.10.19

ポイントは3つ。
塩豚を塊のまま、水からゆでる。
お鍋の中が沸騰する直前で火を弱め(弱中火)、ことこと15分ほど。
お肉に火が通ったら、そのまま煮汁の中で冷ます。

特に重要なのは3つ目の「煮汁の中で冷ます」こと。
このゆったりとした時間の中で、
お肉が驚くほどジューシーで柔らかくなるのです。

お鍋を触っても平気なくらいな温度に下がったら、
しっとりと美味しいゆで豚が出来ています。

簡単でしょう?!


塩豚の塩分が効いているので、そのまま食べても十分に美味しい。
わたしは柚子胡椒を付けるのが好きです。
お好みでポン酢や黒酢、だし醤油を掛けても…。


お野菜をたっぷり添えれば、バランスも良いし、見た目もキレイ。
塩豚ひとかたまり(300~400g)で、4人くらいは十分に満足できます!
煮汁も美味しいダシが出ているので、スープにしても◎。


どうぞお試しあれ♪


ちなみに、ゆで豚に合わせたのはこのワイン。

「フルール・ブルー ピノ・ノワール」

2006.10.19w

南仏ラングドック・ルーション地方で作られるピノ・ノワール100%のワイン。
鮮やかなガーネット色、ラズベリーやチェリーの可憐な香りに、いちごジャムのようなコクのある果実味。
渋みが少なくフルーティーなので、とっても飲みやすい。
ゆで豚の甘みとぴったりマッチしました。

確か1.500円くらいだったかな。