母が


作業療法士さんに


身体を揉まれて痛かったらしく


止めるって言ってというのです。




一度止めちゃうと、


お母さんなら、もう拒否してしまうかもと


ケアマネさんが心配しています。




あの人が来ると


痛くされるという風に脳に植え付けられた 


ようです。


その後、揉むのを止めて


違うプログラムになりました。






腰が痛くて外出がなかなか


できないでいましたが


珍しく何か食べに行きたいというので


娘の運転で母を助手席に乗せ


私と孫達は後部座席。





家を出て


車を走らせていると



母  「 あら!こんな所にビルが建って!

      ほんとにいつのまに

     びっくりするわー   」



わたし、むすめ


「えー   もう10年も前だよ!!

   その発言にこっちが

  びっくりするわー  」



そう、前回も同じことを言ってたのよね。



やはり時々散歩に連れ出さないと

忘れるんですね。





ちょっと進んだ先には


かつての床屋さんもあって


もう20年も前に閉鎖されてるんだけど




「 あらー!!!

 とうとう辞めたのねぇ 」



わたし

「 えーー!!

 もう20年も前だよー! 」



いちいち


びっくりするので


新鮮に見えてるんだなぁ。




仕方ない、老化。







タグ付きの服を母のマンションの


クローゼットからみつけて、


母に渡したら


あら、買ってくれたの?と


嬉しそうにしてるので


否定せずに、ウンと頷いた。




物事を新鮮に感じるのは


なんだか幸せそうにも思えてきた。





90歳に限りなく近くなる母、


作業療法士さんに年齢を聞かれ


80歳と答えていた。


もうちょっとかなー?と作業療法士さん


うーん、81歳 母


もうちょっと〜


82歳


もう、すこし


83歳



ほんとうの歳まで

そんな調子で続きました 笑




んで、最後は


ほんものの年齢に


びっくり仰天の母 笑笑笑い泣き


それがね、本当に腰を抜かしてるんじゃないの

というくらいの驚き具合なんですよ。



思わず私ものけぞりました爆笑

笑っちゃいますよー、ほんとに。



でも、なんだか可愛く見えちゃって。




もう、80でも70でもいいよいいよ。






譲ってもらいました母の昔のレオナール


昔は絶対母の服は着ないと思ってたんだけど。。

レオナール

なんか新鮮に感じて、、  って💦自分もなの!?



あー、明日は我が身です。





いつもありがとうございますおねがい




歌詞がすてき