達磨大師 3 【備忘録】 | 人間万事塞翁が馬

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福から禍へ、そして禍から福へ

達磨大師 3 です
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一般的にはダルマってこれですよね

揚子江から逃がされた達磨大師はどこぞに…はてなマーク

達磨大師は少林寺という寺にたどり着いた
そこで、中国への布教活動を行なった

昼間は農民相手に毎日毎日話を聞いてもらおうとしたが、誰も相手にしてくれない
夜は座禅を組んだ
来る日も来る日も繰り返した

達磨大師は「なぜ中国の人は話を聞いてくれないのか…」と考えた

ある時気づく
「インドの人は顔が明るかった、中国の人は顔が暗い」

そこで、次の日から農民元に出かけ、
顔の話をし、一人一人の顔を見たそうな
その頃は鏡というのは貴重で、せいぜい鏡といえば水鏡くらい

水鏡は水に流れがなく、揺らぎがなく、明るい所じゃないと見えませんよね
なので、自分の顔を知らないで一生を終える人がほとんどだった世の中です
そんな時に自分の顔はああだこうだって教えてくれるわけですよ
そりゃ興味を持ちますよ

そうビックリマークそれが、観相学の始まりなのですびっくり

達磨大師は禅宗、観相学の初祖なのです
あと、もう一つ、少林寺拳法を始めた人です
これは今でこそ、棒を使ったり道具で戦ったりしますが、
元々は素手で身を守るためですね

達磨大師は武帝から逃がされたわけですし、
いつ生きているとバレて暗殺されるかわからないわけですから

というわけで、ここで観相学が始まるわけでございます

さあ、観相学がどのように、藤木相元導主に届いたか…
まだまだつづく