心理学的にも、生理学的にも | 人間万事塞翁が馬

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福から禍へ、そして禍から福へ

先日パワーツリー全身でサロンにいらしたお客様は

便秘が酷くて、薬を飲まないと、出ない状態・・・

サロンにいらした時は

「いつ出たか忘れてしまっている・・・」という感じ


その時にいろいろとお話し聞いてみると、

いろいろと努力はされているようでして、

水分は意識して摂取されているようです


ただ、冷えが気になると・・・


その水分を白湯にかえてみては?

ということで、白湯を飲むようにされたそうです

(その他にも1つだけアドバイスはしました)


パワーツリーを受けられた日にまず2回も排便があって

その後、白湯を飲むようにしたら

一日おきに排便があるようになったそうですビックリマーク

そして、その状態は継続中!!


よく、朝一杯のお水を飲むと、便秘にも効果的といいますが

冷えが気になるような方は白湯がいいかと・・・


水分摂取がいいのはいいのですが、

白湯の方が身体を温めます

身体を温めると・・・温かい飲み物ってホッとします


そのホッとするというのも大事です


交感神経と、副交感神経

交感神経の働きが高まると、いわゆる緊張状態

副交感神経の働きが高まると、リラックス状態

と、簡単にあくまでもざっくり説明ですが


大腸の運動は副交感神経によって、促進

交感神経によって、抑制


で、直腸の終末部に内・外肛門括約筋があり、

内肛門括約筋は交感神経によって促進

副交感神経によって抑制


どういうことかと申しますと~


リラックス状態で大腸の働きが活発になり

便を肛門付近まで送り届ける、

そしてリラックス状態で抑制された内肛門括約筋が

(ようするに、筋肉が緩んでいる状態)

外に排出するんです


なので、よく朝に、時間に余裕みて、

トイレにゆっくり座ってみましょう

などと書いてあったり、テレビとかでも言っているのは

時間に余裕を持って、リラックスして便意を待ちましょう

ということも考えられますね


急ぐあまり、無理して力んでしまうと逆効果


あとは、便秘だ~出ない・・・もう3日も出てない・・・

と、イライラしたり、不安になったりするのも

緊張状態を高めてしまいます


温かい白湯をおすすめしたのも

冷えが気になるなら・・・というのもありましたが

ホッとリラックスしていただくためでもありました


そのお客様も

「まさか、リラックスするのが大事だとは思いませんでした

いつもトイレで力んでも出ない・・・

ヨーグルトだの、いろいろ試すけど

お腹が張ってくるだけで、出る様子ないし・・・って、不安に

なってしまって、ついつい薬を飲んでいたんです」


便秘が気になる方、リラックスするということも大事ですね

気分的にもそうですが、生理学的にもですキラキラ