三叉神経 | 人間万事塞翁が馬

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福から禍へ、そして禍から福へ

朝一で、歯医者さんに行って来ました。

なぜ三叉神経?

歯茎が一昨日くらいから一箇所だけ腫れてしまい、昨日は食欲もダウン。

お腹は空くのですが、咀嚼困難・・・

本日、早速歯医者さんへ・・


実は2年くらい前にも、こういう状態、口腔の内側上に白いでっかいニキビのようなものが。

あまりの腫れで、心臓が移動してきたような痛み。

ドクドクするのです。

それを大胆にも歯ブラシで、無理やり潰して、膿を出して、その場は乗り切ったんです。


が!それから3日後。

ものすごい頭痛、しかも右半分の顔面にものすごい痛み。

その痛みは、ずっと鈍い痛みというよりは、

ときどき、金槌で殴られるような痛みでした。


職場に帯状疱疹になった人がいて、その人が三叉神経に沿ってなったため、

ものすごい、痛みと、腫れで入院したことも頭によぎり、

よく観察してみると、まさしく、こめかみから三本指を沿わせると、

その部分が痛いんです・・・


三叉神経は脳神経です。

第一枝 眼神経 眼球各部(角膜)、前頭部皮膚、鼻腔粘膜→顔面の感覚にかかわります。

第ニ枝 上顎神経 上顎部、頬部の皮膚、鼻腔粘膜、歯髄→咀嚼筋の運動にかかわります。

第三枝 下顎部・側頭部の皮膚、口腔と舌の粘膜、歯髄→顎ニ腹筋の前腹運動にかかわります。


まさしくなんです。

右半分の前頭部から、側頭部にかけて痛いし、

メイクができないんです。

アイカラーなんか痛くて、瞼なんか触れない。

チークだけでも・・・と思うのですが、チークブラシが触れると

「ズキン!」思わず「ぬおっ!!!!」と叫ぶくらい。


頭も洗えない!お湯をかけるだけでも、痛くてお風呂でうずくまってました。


で、病院に行って話すと、診察終わり間際にもかかわらず、先生は

「看護婦さん、採血、至急で検査にまわして、で、点滴準備」とただならぬ様子。

な・何?

「あの~どうなってるんですか?」

「髄膜炎をおこしかけてるかもしれないね・・・三叉神経は脳神経だから、危ないよ」

え・えええええ!


1時間くらい点滴受けて、もう1度診察

「明日、すぐ血液を検査に出すから、結果聞きに来て?

で、今晩、頭痛がひどくなったら、救急の医師にかかってください」

って言われました。


まあ、その晩は何事もなく、無事に朝を迎えました。

おかゆも食べて、お風呂にも入ってしまいましたが・・・


で、次の日の朝、結果を聞きに・・・

大事には至らず、その後は抗生剤、鎮痛剤でおさまりました。


が!

その後、恐ろしい出来事が待ってました(泣)


続きは後ほど・・・

タイムリミットなもんで。