自然派 | 光の海で

光の海で

こころの中にある光の海としてのわたし

ずっと自然派で、食品には相当気をつけているつもりだが、化粧品には
まるで興味がなかったので、長年、自然派というか、何もしない派になっていた。

朝は水で顔を洗うだけ。その後、無印の敏感肌化粧水をつけ、
太陽油脂の日焼け止めをベースにして、粉ファンデーションと
色つきリップクリーム(この二つはロゴナの商品)
夜は、無印のホホバオイルでファンデーションを落とし、マジックソープで
洗顔、そして馬油をつけて終了。冬場で乾燥したらワセリンをプラス。

どの商品も一度買うと何ヶ月も持つので、化粧品代というのがほとんど
かからないような状況だった。そして、究極はあの有名な宇津木先生。
スキンケアゼロの境地に到達したいと思っていた。

だが、仕事で昼間ずっと忙しくしていると、メイク無し、というわけにもいかず、
だからといってメイク直しの時間もなく、というのが続いて中途半端な状況で
肌荒れを起こす事態となった。

そこで最近は、ノンケミカルにこだわらず、無理しない程度にスキンケア
するようになった。そのように考えるきっかけをくれたのはひまわり先生だ。
彼女の担当教科は化学。

これは日常のあらゆることに言えることだが、自分の好みにこだわって
物事を一定の枠組みで見ていると、見落としてしまうことがたくさんある。
良い勉強になったと思う。